エスパルスは中断開け4勝1敗で5試合で勝ち点12を取りました。
一度は陥落した首位の座をしっかりと守っています。
2位の横浜は3勝2分で勝ち点11です。
こちらも1試合平均2ポイント以上を取っており、エスパルスとの勝ち点差はわずかに1です。
3位の長崎に大きな変化が生まれています。
1勝2分2敗で勝ち点は5となり、一時期のエスパルスと同じような低迷です。
エスパルスとの勝ち点差は9まで広がりました。
エスパルスとして残り10試合で自動昇格ラインとの差が9ポイントまで広がったということになります。
長崎が残り10試合で到達できるポイントは最大で82ポイントです。
エスパルスは7勝1分2敗で83ポイントに到達します。
とはいえ長崎もさすがに全勝は厳しいので、1試合平均2ポイントのペースを取り戻したとすると、72ポイントとなります。
長崎の戦績イメージとしては6勝2分2敗です。
個の戦績に対してエスパルスが2位を確保するために必要なポイント数は12ポイントです。
4勝6敗で到達できる数字です。
かなり大きな差となってきました。
もう少し安全にみると6勝すれば大丈夫でしょうか?
6勝4敗とするとエスパルスの最終勝ち点は79となります。
長崎は27ポイント必要なので9勝1敗の戦績が必要となります。
もし9ポイント差で直接対決を迎えたとして、エスパルスが勝利すれば昇格はほぼ決まりといっても良いかもしれません。
この状態を得るためにも今節の徳島戦で何とか勝ち点3を取ってほしいですね。
残り10節で昇格という目標が現実に感じられるようになってきました。
本当に1試合1試合が重要となります。