エスパルスの試合は台風の影響で中止となりましたが、他の試合は行われました。
気になるのは他の上位チームの試合です。
PO圏内の上位チーム同士の対戦も行われました。
山口vs岡山はアウェーの岡山が勝利し、順位が入れ替わりました。
PO圏を狙ういわきと仙台の試合もあり、仙台が勝利しました。
いわきは7位ですが6位とのポイント差が4まで広がり、1試合ではPO圏に入れなくなりました。
仙台は4位で勝ち点を50に乗せました。
自動昇格を狙うライバルチームの結果はどうだったでしょうか?
2位の横浜FCはアウェーで山形との対戦でした。
山形は3連勝と勢いに乗っており、上位チーム撃破を狙い先制点を奪いました。
エスパルスにとっては嬉しい展開でしたが、そこから横浜FCが逆転勝利を収めました。
後半は一方的な横浜FCペースで、最後は福森が試合を決めました。
勝ち点3を積み上げたことにより、暫定ですがエスパルスは首位から陥落となりました。
エスパルスとして1試合未消化の状態で首位を取り返すことが当面の目標となりました。
3位の長崎は19位の栃木と対戦しました。
順位の差はあるものの長崎は栃木との相性がよくありません。
しかし長崎が先制点を奪います。
その後も決定機を決められずATを迎えました。
ここで試合が動きます。栃木が同点ゴールを奪い、長崎は勝ち点2を失うカタチとなりました。
エジガルとファンマが不在でシュートまで行けず、追加点を奪えなかったことが勝ち点を失った要因です。
長崎は暫定でエスパルスとの勝ち点差は1詰めましたが、4位との差もつまりポイント3差となりました。
首位の横浜FCとは10ポイント差となり、残り9試合で詰めるには厳しい差となったでしょうか。
首位から落ちましたが1位と3位の両チームが勝利する結果よりかはよかったですね。