今日は国立で1位と2位の直接対決です!
現在ポイント差はわずかに1です。
勝った方が残り5試合で首位となる試合です。
エスパルスが勝利すれば残り5試合で4ポイント差となるので、優勝に向け大きく前進する試合です。
横浜FCは得失点差がダントツの1位です。
失点がここまでわずかに19と非常に硬い守備を誇ります。
しかもPKとセットプレーの直接ゴールが3あるので、流れの中からは16失点となります。
失点パターンはクロスからの失点の割合が多いというものの、わずかに6失点なので狙いどころというわけでもありません。
エスパルスも前回対戦では完璧に抑え込まれました。
そして攻撃も脅威です。
シュート数はエスパルスを上回りリーグ1位です。
セットプレーからの得点率が非常に高く、ここが厄介です。
クロスを含めても福森選手の左足からの得点が圧倒的に多いチームです。
さらに山根選手、中野選手のクロスからも得点パターンとして確立しています。
エスパルスは中の守備の対応がポイントとなります。
クロスの出し手のアプローチも有効だと思いますが、相手はボールを動かすのも上手いので、ずらされてしまう可能性も高いでしょう。
そして1番のポイントは得点の時間帯です。
残り15分の得点が17得点で圧倒的な得点力です。
(そのうちATの得点は7得点です)
試合終盤で脚が止まった中での精度の高いクロスを入れてきて、相手チームは耐えきれず沈められています。
しかも横浜FCがこの時間帯で失点することはありません。
今シーズンこの時間帯の失点はゼロです。
エスパルスは2点以上の差をつけて試合終盤となるのが理想です。
5バックで中を固めて、福森選手にマンマークをつけるくらいの戦い方で逃げ切る展開を目指したいですね。
横浜FCは選手の距離が近い状態でプレーをしてきます。
失ったとしてもすぐにフォローに行けるので、カウンターの失点も防いでいます。
エスパルスとしては個のチカラで崩していくこととなりそうです。
前節の同点ゴールのように、バイタルに刺すパスをどれだけ出せるかはポイントになりそうです。
乾のターン、ブラガのドリブルから、北川へのパスを期待したいですね。
前節はボランチに入った矢島からのパスがスイッチとなりましたが、今節もまずは守備を重視すると思うのでスタメンの選手に期待をしたいところです。
高さを考えて中村、地上での強度を考えて宇野という組合わせでしょうか。
控えの人選も重要になりますね。
蓮川の投入がどのようなカタチになるかもポイントになりそうです。
(もしかしたらスタメンかもしれませんが)
FWの控えにタンキを入れられるのか?アジズだけなのか?
前節殊勲の西澤はどうするのか?
今の連勝は控え選手の活躍で勝ち取ってきたものでもあるので、采配を含め期待したいですね。
そして何より、昨年最後の試合はこの国立で悔しい思いをしました。
その悔しさを晴らすには2位チームに差をつける勝利が必要です。
60,000人を超えるかもしれない試合です。
全員で喜んで終わりたいですね!!