エスパルスは9戦無敗です。
五輪の中断開け初戦は落としましたが、その後は6勝3分です。
しかし、直近2試合が引き分けで勝ち点4を落としており、首位から陥落し自力優勝は無くなりました。
しかも直近4試合では、すべての試合で先制されるという不安定な試合となっています。
そこから追いついたり、逆転したりとしており、前半戦の先制されたら終わりという状態ではなくなってきているともいえるでしょうか?
前節水戸戦では圧倒的に試合を支配している中、相手のファーストシュートで失点をしました。
そして追加点も奪われ0-2で前半を折り返す展開でした。
交代選手が活躍をして同点に追いついたという試合です。
結果は昇格もできず、首位から陥落をした結果となりました。
現在は勝ち点73としています。もし落としていたら72です。
この勝ち点1の意味はあるのでしょうか?
【昇格】
勝ち点73の場合 次節勝利で昇格決定
勝ち点72の場合 次節勝利しても長崎の結果次第
勝てば昇格と勝っても3位の結果次第では大きな差があります。
【優勝】
勝ち点73の場合は1ポイント差
勝ち点72の場合は2ポイント差
どこかで横浜FCが引き分けて、エスパルスが勝利すれば2ポイント縮まります。
つまり1ポイント差の現状であれば、勝ち点で上回ることができます。
しかし2ポイント差となっていたら、勝ち点で並ぶだけで、得失点差で2位です。
エスパルスが上回るには横浜FCが2勝2分、3勝1敗の成績を期待するしかありません。
勝ち点1を取ったことで横浜FCの成績が3勝1分でも上回ることができるということです。
もちろんエスパルスが残り試合全勝が条件であることは一緒です。
水戸戦の勝ち点1を意味あるものにするには、残り試合全勝するしかありません。