結果を見れば
1 先制をされる
2 追い付いた直後に点を取られる
3 攻めるも2点目が取れない
4 最後に追加点を入れられ仕留められる
という試合でした。
どれだけ攻めていようが典型的な負け試合です。
私が見ていて感じた一番の敗因は、点を取れなかったことではありません。
点の取られ方です。
昨日の試合の失点シーンのような場面で、エスパルスが得点を取った記憶はあまりないですね。
1失点目はスローインからです。
スロワーがボールを入れるときに、デュークのポジションが明らかにおかしかったですね。
あんなポジションを取れば、簡単にサイドは攻略できます。
クロスが流れ、エリア内で相手のサイドバックをフリーにしています。
結局DFは2人いたのですが相手にアプローチに行けない。
その選手が六反のブラインドになりあっさり失点。
2失点目はカウンターです。
オープンな展開になった直後で、あそこまで運ばれるのは分かります。
ただCBの真ん中でフリーでシュートを打たれるというのはあり得ないですね。
J2ではみられたシーンですが、J1では中々見ることのできないシーンですね。
エスパルスは得点直後にそれをしてしまうチームです。
3失点目は仕方がないかと思いましたが防げます。
なぜフレイレしか戻らないのか。
交代で入って選手がなぜ走らないのか?
もう1人戻ってくれば、DFの対応も変わったかもしれません。
遅らせることに専念できれば、シュートに至らなかったかもしれません。
こういった失点をどう減らすかはチームとしての大きな課題です。
得点後に失点してしまうことよりも、取られ方に問題があります。
これが修正できなければ、J1で生き残るのは難しいかもしれません。
選手の問題だけではないですね。
攻撃についてですが、エスパルスがずっと攻めていたように思えますが、横浜にしてみればあまりやられる感覚はなかったかもしれませんね。
点は取れないときは取れないものです。
守備の安定が必要でしょう。