今日は2週間の中断が明け、ホームで山形との試合です。
言うまでもなく、J1昇格が掛かった重要な試合です。
勝利すれば3位チームの成績は関係なく昇格が決まります。
絶対に勝ち点3を取って昇格を決めてほしいですね。
ただ相手の山形は現在5連勝中です。
もっと言えば直近で9戦8勝と勝ちまくっているチームです。
夏の補強でディサロと土居が加入して別チームになりました。
ディサロが9試合で6得点、土居が4得点です。
そして、ポイントが増えたことでサイドのイサカの得点も増えています。
山形は4-3-3のシステムです。
CBとボランチでパス交換をしてビルドアップをしてくるチームです。
ポイントはすぐにサイドを使わずに、一旦土居とディサロが落ちてきます。
そこから右サイドのイサカを使って、エリアに侵入してきます。
まずポイントはここの守備になります。
山原とその前のサイドの選手で抑える必要があります。
最近のカルリの動きだと不安ですね…
もう1つ守備のポイントは土居が落ちたときに、誰が見るかですね。
乾と北川はプレスに行くので守備のベクトルは前になります。
ちょうどその裏を狙われるのですが、中途半端にボランチが食いつくとスペースができます。
DFライン上げ、コンパクトに保つことが基本ですが、その時サイドの裏のスペースはエスパルスの穴となるでしょう。
エスパルスは4試合連続で先制点を奪われています。
ナーバスになる必要はありませんが、まずはゼロで抑えることですね。
山形の5連勝は全て複数得点をあげています。
得点を与えると一気に狙ってくるので抑えることが重要です。
エスパルスは得点を獲るためにどうするのが良いでしょうか?
山形の失点パターンはダントツでセットプレーからの失点です。
エスパルスとしては狙いどころの1つです。
今シーズンセットプレーから14得点挙げていますし、ここで得点が取れると非常に楽になります。
できるだけ乾を高い位置でプレーをさせることがポイントです。
相手DFはターンをファールでしか止められなくなります。
あとは北川にくさびをどれだけ入れられるかですね。
真ん中で起点を作ることができれば、決定機を生み出すことができます。
前節の水戸戦ではブラガとカルリが全くボールに絡めませんでした。
動き直しがかなり少なかったので、中間のトレーニングで修正してきてほしいですね。
最近は交代策が当たっていて勝ち点を取れています。
しかしスタメンでリードを奪う展開にしてほしいですね。
山形が横浜FCに負けた試合はシュートを打たせなかったからです。
キックオフから押し込み、試合を支配してリードし、ゲームをクローズさせる交代策を使う展開を期待したいですね!
全員で昇格を喜ぶ試合にしましょう!!