エスパルスは来季J1で戦います。
エンディングセレモニーで秋葉監督もJ2では巨大戦力であったが、J1では中堅であるとコメントをしていました。
実際に巨大戦力で勝ちきったというのは異論もありません。
実際にデータでも示されています。
自動昇格とPOに絡んだチームは7チームあります。
その中でエスパルスと横浜FCが自動昇格となり、長崎、山形、岡山、仙台がPO出場権を手にしました。
この7チームに実際にはどれだけの差があったのでしょうか?
7チームの直接対決の対戦成績を抽出してみました。
清水 17 5勝5敗2分
横浜 17 5勝5敗2分
長崎 19 5勝3敗4分
山形 18 5勝4敗3分
岡山 15 4勝4敗4分
仙台 17 5勝5敗2分
千葉 13 4勝7敗1分
横浜 17 5勝5敗2分
長崎 19 5勝3敗4分
山形 18 5勝4敗3分
岡山 15 4勝4敗4分
仙台 17 5勝5敗2分
千葉 13 4勝7敗1分
見事に1位~7位までほぼ同じような数字が並んでいます。
つまり順位の差はPOに絡めなかったチームから手にした勝ち点の差ということです。
これが2024のJ2リーグの結果です。
もちろん上位チームに勝てなければ昇格できないというわけでもありませんし、次の年のJ1で全く通用しないということではありません。
ただ、J2の中でも上位のチームの強度で同等であったということです。
巨大戦力を用いたので下位チームからの勝ち点率が高かったというのも事実です。
現状のスカッドのままでは厳しいのかもしれません。
オフの動きに期待をしたいところですね。
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