本当に久しぶりに勝利をしました。
敗退が決まっているカップ戦で勝っても何もない試合です。
ただ今のエスパルスにとっては意味があると思います。
勝利に導いたのは主力選手たちの存在でした。
彼らがボールを落ち着かせることができました。
これまでのルヴァンアップの戦いとは別のものでしたね。
全体的にボールを持った時のミスはあったものの、意図を持ったプレーができていたと思います。
相手のプレスに押されて、ボールを下げて、闇雲に蹴るということはほとんどありませんでした。
改めて控え選手との差を感じる試合となりました。
全体的に連動していくことで2TOPの良さが出ました。
特に航也は良かったですね。
得点シーンもそうですが、ワンタッチで裏を取ったり、上手くターンしたりと持ち味を出していました。
相手のCBはレベルが高い選手だと思いますが、その相手でも裏を取ることができていました。
ただテセが出てきてから、遠慮したのか目立たなくなってしまいました。
そのあたりは彼にとっての課題となるのではないでしょうか。
セットプレーで取れたのもよかったですね。
得点を挙げた村松は簡単にポジションを取れる序列にないので、すぐにスタメンということはないと思いますが、チームとしては大きいですね。
守備も集中できていたと思います。
2回真ん中を割られるシーンがありましたが、急造CBコンビも頑張っていたのではないでしょうか?
相変わらずセットプレーでわけのわからない失点をしましたが。。。
11試合勝利ナシというのは、降格した年にもありました。
下手したらそれを上回る可能性がありましたが、何とかとどまりました。
選手たちもホッとしたと言っていました。
これで勝てないプレッシャーから解放されるといいですね。
ただ消化試合で勝っただけです。
緩まないようにしっかりとコントロールが必要ですね。
また同じ相手とリーグ戦で戦うことになります。
向こうもさらにメンバーが強化されますし、メンタルの強い選手もいます。
相当な勢いで来ると思うので、強い気持ちで跳ね返すことが必要です。
後は勝利の代償です。
テセは救急車で運ばれたようです。。。
大事に至らなければよいのですが心配です。