エスパルスは開幕に向けてトレーニングを行っています。
ただ、多くの人の不安はDFラインでしょうか?
「権田選手、原選手が退団、移籍をしてその穴が埋まっていないのでは?」という感覚を持っている人は少なくなさそうです。
この点に対して、反町GMが明確に回答をしているのはご存知でしょうか?
新体制発表の質疑応答で出されたコメントです。
ー原選手が名古屋に移籍した。その穴は、高木選手の成長を促すと考えているということでいいか?
そう考えてもらっていい。高木選手だけではなく、他の選手も十分やってもらう力を持っている。エスパルスの過去の経緯を見ると、Aが駄目だったらB、Bが駄目だったらC。Cが駄目だったらDというふうに、すぐに目線が外に行ってしまう。そうではない。
そう考えてもらっていい。高木選手だけではなく、他の選手も十分やってもらう力を持っている。エスパルスの過去の経緯を見ると、Aが駄目だったらB、Bが駄目だったらC。Cが駄目だったらDというふうに、すぐに目線が外に行ってしまう。そうではない。
何のために指導者がいるかっていうと、Aが持ってる力を最大限に生かすこと。足りないところをしっかりと改善させること。これが指導者の役割。周りから「こっちの選手の方がいい」という声が出てくるが、それが果たしていいかということを考えていかなければと思う。
正に育成クラブとしての方向に舵を切ったといえるのではないでしょうか?
前GMが就任して、ネームバリュが高い選手を次々と獲得をしました。
ただ、少し前まではこのようなチーム作りがされることはありませんでした。
例えば2010年の主力メンバーの中で、日本人選手で獲得した選手は小野選手や永井選手くらいでしょうか?
あとは新卒選手で固められていた時代です。
もちろん移籍制度が大きく変わったこともありますが、元々はスカウトで発掘した選手を育て、チームを強くする方針でした。
ただ同時に下記にも言及をしています。
「3月26日まで一応ウィンドウは空いている。今後何人か入る可能性もあるし、出ていく可能性もある」
合流していない選手もいますし、契約が不透明な選手もいる状態です。
開幕まであと1か月でJ1で戦うチームを作り上げる必要があります。