エスパルスの春季キャンプが始まりました。
従来と同様に鹿児島で行われますが、今年は天気も良く初日からグラウンドでトレーニングが出来て良かったと思います。
キャンプ開始の中で秋葉監督のコメントの中で重要な点が2つあります。
①フィジカルトレーニング
②コミュニケーション
②コミュニケーション
三保でも走るトレーニングは積んできたようですが、キャンプでもさらに組み込むようです。
「ここにきて走らないわけが無い」と宣言をしています。
走るトレーニングはフィジカルトレーニングではなく、追い込むことによるメンタルトレーニングと位置付けている秋葉監督らしい言葉ですね。
そしてさらに重要なのはコミュニケーションです。
キャンプでは地元を離れ否応が無しにサッカー漬けの日々となります。
他人と10日間ずっと過ごすこととなります。
関係性が創られる重要な時間です。
サッカーは絶えずプレーが動いているスポーツなので、意思疎通は非常に重要です。
「自分はこうしてほしい、こんなプレーをしようとしている」
「ここはこうしたほうが良い、だからこう動いてほしい」
これらを独りよがりではなく、言葉でチームメイトのプレーと自分のプレーを創っていく必要があります。
もちろんテクニックやフィジカルも重要ですが、持っているものをチームで最大限発揮させるにはコミュニケーション力が非常に重要です。
そのためには関係性も重要となるので、キャンプで過ごす時間は本当に大切です。
仲良くなるのではなく、お互いが要求して正しく主張できる関係構築をして欲しいですね。
キャンプを含めこれまでのトレーニングの成果が発揮されるのが、2試合のトレーニングマッチということになるので、そこは注目ですね!
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