今日はアウェーで岡山と対戦です。
ホームでの試合が続きましたが、ここからはアウェーの連戦となります。
岡山は同じ昇格組ですが、エスパルス同様に健闘をしているチームです。
昇格POを勝ち上がったチームは苦戦をすることが多いですし、初J1ということを考えても多くの人にサプライズと感じさせる結果を残しています。
J2時代の対戦成績は3勝1分と得意にしている相手です。
さらに言えば秋葉監督になってからは全勝です。
ただここまでしっかりと戦えていることを考えると同じようにはいかない相手と考えておいた方が良いでしょう。
岡山は特徴が数値に表れているチームです。
バズボール保持率が19位と基本的に耐えて戦うチームです。
クリア数も1位であることがそのスタイルを表しています。
ドリブル数も18位でオフサイド数が2位というのも一本のパスで陣地を回復しようとしているのが顕著に表れています。
得点は3試合でセットプレーから2得点あげているので、エスパルスも警戒が必要です。
エスパルスとしてはトップの選手をどう抑えるかが重要です。
ロングボールの裏抜けを狙いますが、下りてきて一旦ボールを引き出す動きをしています。
このプレーに対してCBがついていくのか、ボランチにスイッチするのかはっきりすることが重要です。
そして今シーズンから加入している江坂選手がかなりボールを触る傾向があるので、ここにも強くいくことが重要でしょう、
ここに上げた点をクリアすればそれほど怖いとは言えないチームだと思います。
これまでの対戦成績が示している通り、自信をもって戦えばよいでしょう。
エスパルスはボールをどこで奪っていくかを統一しておくことが重要です。
簡単に蹴ってくるので前プレは効果的にかけられないかもしれません。
ただジェラ選手、蓮川選手はこれまで守備強度を強く示しています。
2枚のボランチも地上戦ではかなり強い守備ができます。
この2つを基本線として、ボールを奪った後にサイドの選手と中盤の選手が前に出ていくことで相手を押し込むことができるはずです。
あとは今シーズンの課題でもある決め切るところです。
開幕戦はシュート自体が少なかったですし、新潟戦は10人の相手に攻めあぐねた時間が長かったですね。
前節も決め切っていれば3連勝もあり得た試合です。
今日の試合も決め切ることが重要です。
守備での強度や走り切るところは担保できます。
これまでの試合と同様のプレーをすれば、勝ちきれる試合と期待としています。