【まあJプレビュー京都戦】カギとなるのはハーフウェーライン付近のエリア、ここで上回れば勝機が見える

プレビュー

 

今日はホームで京都と対戦します。

現在エスパルスは3試合未勝利で、前節では今季初の敗戦となりました。

そしてけが人も出ていて、厳しい台所事情を抱えてのホームゲームです。

 

対戦相手の京都はこれまで5試合で勝ち点5で15位となっています。

ただエスパルスとは1勝差なので、今日の試合で並ばれたり、順位が入れ替わる可能性もあります。

言い換えればエスパルスが残留ラインまで落ちる可能性もあるということですね。

 

その京都は得点が取れていません。

5試合でわずかに3得点です。

非常に面白いデータが出ているのですが、攻撃回数は1位であるものの、30mライン侵入回数が最下位です。

中盤でボールを失う回数が圧倒的に多く、FWまでボールが届かない状態です。

TOPに強力な選手がいるものの、そこまでボールを運べていないということです。

 

パスソナーを見てもハーフウェーライン付近にパスラインが連なっているおり、スイッチを入れられていない状況です。

 

エスパルスとしては相性が良い相手になるかもしれません。

前への守備の強度は高く、負けた試合でもラインは高く保ち続けていました。

 

相手は4-3-3のアンカーシステムを敷いています。

精度の高い北川選手と乾選手のプレスでプレーを限定し、アンカーに入ったところに守備強度の高いボランチがアプローチに行ければ、中盤でボールを奪い切れるかもしれません。

そこから速い攻撃に移れれば、チャンスも作れるでしょう。

 

京都は右サイドから攻撃を作ることも多く、そこでひっくり返されてエリアに侵入されるパターンが多くあります。

ただエスパルスの左サイドはレギュラー2選手が離脱の可能性があります。

ここが悩ましいところになりますね。

 

エスパルスはサイドの布陣に不安もありますが、センターラインの強度では引けを取っていません。

この試合は中央での攻防がカギとなりそうなので、しっかりと上回って勝ちきって欲しいですね。

交代選手が機能してくれることも試合の趨勢に大きくかかわってきそうです。

 

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