【まあJ レビュー京都戦】切り替えの遅さと中盤強度で上回られ連敗、ミスも重なっては勝ち点は取れない

レビュー

 

エスパルスはホームゲームでも勝てずに連敗を喫しました。

これ4試合未勝利となり、順位も10位となりました。

次節の結果次第では一気に18位まで順位を落とす可能性があります。

 

試合は入りからしてよくありませんでした。

いきなり右サイドの守備は緩くエリア内に侵入されましたし、ヘディングも全て外に出してしまい、クリアボールも飛ばせずに自陣で相手に拾われる立ち上がりとなりました。

 

後ろからボールをつないでも、サイドの選手が後ろ向きでしかボールを持てないので、前に行くことができません。

松崎選手、西原選手はスペースがあってこそ活きるタイプなのであの展開だと厳しいですね。

主力選手不在の影響はすぐに感じることとなりました。

 

ただそれでも10分にはナナメのパスをつないで、相手陣地のポケットに侵入することができました。

そこから得たCKから連続でシュートを放つまでに至りましたが、相手のブロックに阻まれます。

 

ただ攻撃に重心が傾き過ぎたのか、、20分に相手のスルーパスから決定機を作られます。

クロスをあげた選手の選択ミスで助けられましたが、バランスは良くなかったですね。

 

その後も宮本選手のミスから、相手のスルーパスに対して高橋選手がセルフジャッジでプレーを止めたところを2列目から飛び出した選手が追いつき決定機になりました。

スタメンで出ていない選手たちのプレーの質を如実に表したシーンです。

 

そして相手の先制点へとつながっていきます

乾選手の惜しいシュートからカウンターを受け、エリア内で倒してしまいPKとなります。

立ち上がりから切り替えの遅さは気になっていました。

この失点シーンでもそこをつかれた結果となりました。

 

やはり宇野選手の不在が大きかったですね。

切り替えのスピードや中盤守備の強度だけでなく、中盤でボールを失い続けたことにもつながります。

 

後半に入ってエスパルスはスルーパスでラインブレイクを狙っていきました。

相手のCBはアジリティが高いタイプではないので効果的な攻撃になりつつありました。

55分にはエリア内に7人が入るほど押し込みましたが、枠に飛ばず同点には至りませんでした。

 

立ち上がり15分で追いつけなければペースダウンをすると思っていましたが、きっちりと60分から相手ペースとなります。

そして67分に自陣のバイタルで奪われ失点となりました。

ブエノ選手のパスに対して、高橋選手の重心が後ろであったため、相手に奪われ決められました。

高橋選手はその直後にもミスをしており、ブエノ選手のダッシュで何とか危機を逃れたシーンもありました。

 

77分に3バックに移行をし、相手とのミスマッチを狙っていく中、PK獲得となりました。

前回のPKを失敗をした北川選手でしたが、昨日は自信をもって決め切ってくれました。

ボランチを削ってアフメドフを入れ反撃を試みましたが機能をせず、得点には至りませんでした。

そして連敗となりました。

 

まさか宇野選手が不在と思いませんでしたし、控え組とのパフォーマンスの差は大きかったですね。

主力選手が戻るまでは、勝ち点1を狙う戦いをしたほうが良いのかもしれません。

開幕連勝の貯金も使い果たしたカタチとなりました。

 

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