2週間ぶりの公式戦です。
5月はルヴァンもあり試合数が多かったので、長く感じた2週間です。
前節では最低な失点に加え、チャンスも作れなかったので、エスパルスにとっては良いインターバルになったのかもしれないですね。
相手はC大阪ですが、随分と差をつけられてしまいました。
J2から一緒に上がったチームですが、現在暫定2位です。
失点数はリーグ最少
得点数はリーグ3位
敗戦数リーグ最小
勝利数2位
ものすごい強敵となっています。
さらに現在4連勝中です。
その間の得点は14得点です。
守備に難のあるエスパルスにとっては本当に厳しい相手との対戦です。
システムを4-2-3-1に変更してから勝てるようになりました。
ボランチやCBをやっていた山村をTOP下に起用したシステムがはまっています。
チーム最多の6得点を挙げています。
得点源の半分はセットプレーです。
セットプレーで得点を取れるというのは勝ち点に大きく貢献していることと思います。
エスパルスはCBのメンバーが定まりません。
守備の不安定さの一因でもあります。
また出場しているすべての選手にミスがあり、個でも不安定な構成です。
ただ失点した試合では勝てていないので、どうにかして抑えなければなりませんね。
非常に厳しいとは思いますが、ポジティブな点もあります。
相手の守備のポイントがずれる可能性があるということです。
C大阪の強さの要因の1つに中盤の守備があります。
山口蛍、ソウザのWボランチが非常に機能しています。
インターセプト数はリーグ2位を支えています。
今節はその一角のソウザが出場停止となります。
守備のポイントがずれることとなれば、攻撃のスイッチも入りにくくなるかもしれません。
そうなればエスパルスにもチャンスが出てくるかもしれません。
ただエスパルスは使う側の選手が少ないですね。
竹内、六平でボールを交換するシーンがたくさん出せるようになれば、そこからの展開も期待できますが、両ボランチでのパス交換というのが圧倒的に少ないですね。
テセ、チアゴ、デュークという攻撃陣に迫力があるので、そこにどういう形でボールを供給できるかがポイントです。
あとはクロスの精度が非常に悪いので、そこは意識してほしいですね。
特に枝村、鎌田のクロスはフリーでもエリアを超えていくようなクロスだったりします。
そういった最後のプレーに強くコダワリを持ってほしいですね。
守備はどうにか身体を張るしかないのかもしれません。
90分で何度か抜けてしまうシーンが見られますが、そこで仕留められています。
そんなシーンは見たくはないですが、すぐに無くなるものではなさそうですし。。。
監督も守備意識を高めたといっているので、守りどころというものを共有して試合に臨めればいいですね。
コメント