日本代表が8大会連続でW杯出場を決めました！
3試合を残して出場を決めたのは史上最速です。
代表の試合ですが、史上最速という結果ですし、現地観戦もしてきたので記事にしようと思います。
折角なので普段見ているエスパルスとの違いという感想を入れながら振り返ります。
まず大活躍だった久保選手の印象です。
クラブとの活躍とは裏腹に代表でのパフォーマンスは物足りなさがありました。
ただ昨日の試合は1G1Aという結果だけでなく、ドリブルではがしてFKで決定機を演出しました。
ポジションが落ちてビルドアップにも参加していて、攻撃のスイッチをバンバン入れていました。
もしエスパルスにいたとしたら、かなりの勝ち点をもたらしてくれることでしょう(笑)
2枚のインサイドハーフの一角を担った久保選手でしたが、プレーエリアが広かったですね。
ただウラを積極的に狙う日本大法でしたが、久保選手が飛び出す動きはほとんどありませんでした。
かわりにもう1枚の南野選手やサイドの三苫選手、堂安選手が裏抜けの動きを何度もしていました。
エスパルスであれば乾選手が落ちてきて、もう1枚の選手やサイドの選手が裏抜けを狙うという感じになるでしょうか？
エスパルスでは右WBの北爪選手が裏抜けするくらいですね。
あと感じたことはビルドアップの際に、最終ラインの幅が広いことです。
これにより、相手のプレスの距離も長くなりますし、守備陣形を拡げることができます。
ボランチの1枚とインサイドハーフの1枚がタテの動きで中央でボールを引き出します。
そして中央に寄せたところでサイドを使う狙いが何度も見られました。
もちろんそうなるとサイドが窮屈になるのですが、個のチカラが高いので打開できています。
むしろ、逆サイドで1対1の場面を作れるので、非常に良いカタチでした。
ダイレクトでナナメのパスを出して、相手守備を切り崩すシーンも何度かありました。
このパスは足元ではなくスペースを狙って、受けてもしかっりとそこに入ってくるのが、クラブチームでなくてもできることが凄いと思いました。
あとは言うまでもなく1TOPの上田選手のボールを収めるのが凄かったですね。
苦しくなればそこを頼れるというのはチームとしても救われていました。
エスパルスが似ていた部分はDFのハイラインです。
相手ボールでもハーフウェーライン辺りに最終ラインを敷いていました。
もちろん裏を狙われるのですが、その形でピンチになることは無かったですね。
個のチカラが非常に高いことはわかっていますが、狙いをしっかりと表現できていたのでフットボールをみるという観点でも非常に面白かったですね。
スピード感もまるで違いますし純粋に楽しめました。
エスパルスを感じたのは相手チームのボールのつなぎですね。
足元⇒足元の各駅停車で、ボールをうけても2タッチ、3タッチで持たされているというのは既視感がありました。
2列目の1枚とサイドが裏抜けを狙うというのは、エスパルスも取り入れてほしいかなとは思いました。
そこでボールを失っても、カウンターを受けることは無いですからリスクも少ないですしね。
またビルドアップで幅を取るということにもチャレンジをしてほしいですが、DFラインの選手のパススピードが少し足りないですかね…
エスパルスが連敗をしている中、すごく刺激となる観戦でした。
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