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【まあJ レビュー横浜FC戦】前半の試合内容からは想像できない結果、またしてもGKのプレーで試合が壊れる

 

エスパルスは同じ昇格チームである横浜FCに敗れ連敗となりました。

非常に厳しい結果となりました。

 

立ち上がりは雨で濡れたピッチと追い風をうけ、完全なエスパルスペースでした。

いきなり波状攻撃を仕掛け、完全に相手を自陣に追いやることに成功しました。

ただシュートまでいけなかったことが、この試合の結果の予兆だったのかもしれません。

 

横浜FCの3バックの機動力とWBの戻りが遅く、エスパルスは左右どちらもポケットを取ることができました。

北爪選手には長いボールを供給して、裏で受けさせることで一気に陣地を獲れていました。

左の吉田選手は中盤の選手とのパス交換でウラを取り切っていました。

ただ、そこから中に合わせることができず、決定機を作ることはできてはいなかったですね。

 

また相手の前線のプレスも弱く、最終ラインのつなぎでも1つ飛ばしたパスが出せていて、相手のブロックを拡げることも成功していました。

 

攻守の切り替えも圧倒的にエスパルスが上回っていて、得点を獲れば一気に試合を決められるような流れであったといってよいでしょう。

 

そして絶好のシーンを20分に迎えました。

ワンタッチでバイタルでフリーになったところでファールの笛が吹かれました。

実際はもう少し前に吹かれていたのですが、こぼれたボールが大チャンスになったのですから審判には流してほしかったですね。

乾選手が執拗に審判にクレームを出していましたし、秋葉監督も4審を呼んでかなりの時間話していました。

 

それでも横浜FCの切り替えの遅さや、後ろ向きの守備の強度などもあり、エスパルスが攻め続ける展開となりました。

右サイドのパス交換から抜け出し、乾選手が決定機を迎えましたが決め切れませんでした。

 

そして試合開始と同時に日が出てきて芝が乾いてきたのでしょうか?

その影響か35分ごろからパススピードが落ちるように感じました。

そしてエスパルスの攻撃の躍動感も失われて前半が終了となりました。

 

結局押し込んだ前半で得点を奪い切れなかったことが、試合の結果を導くこととなりました。

 

後半いきなり失点を喫することとなります。

サイドからのクロスではなく、角度がないクロスに起き選手の飛び出しの判断の誤りで失点をしました。

前節に続いてGKのプレーレベルで失点を喫する結果となりました。

 

映像で見返してもかなりひどいプレーでした。

前節も同じような位置、同じような時間帯で直接められ、昨日の試合はクロスに出られず失点です。

集中ができていないのでしょうか。

 

そしてこの得点を機に試合の趨勢は全くが逆のものとなりました。

 

相手の守備の出足が確実に変わりました。

サイドに出てくるタイミングを予測し、プレスがかかるようになりエスパルスの攻撃を分断していました。

前半使っていたロングボールは風に押し戻され、相手のボランチすら超えない状況となりました。

ピッチは乾きボールスピードも落ち、パスで相手を動かせなくなりました。

 

そしてどんどん選手の距離感は悪くなり、自陣でボールを持つこととなり、何度か失って大ピンチになりかけていました。

2タッチ3タッチで動かさなければならないところを、ブエノ選手や住吉選手はどれくらいボールを触っていたでしょうか?

そんな状態になるほど、後半の状態は良くなかったですね。

正直得点の臭いは全くしなかったですね。

 

最後はコーナー付近で時間稼ぎをしようとする相手への圧力が弱く抜け出され、ダメ押しの得点を奪われ終戦です。

このゴールの瞬間に多くの人が立ち上がり帰路についていました。

 

過密日程の中のアウェー連戦でしたが、下位チームtの戦いだったので、できれば勝ち点4以上、最低でも3は持ち帰りたかったところです。

ターンオーバーを敢行したのなら、少なくとも1勝1敗には持ち込まなければならないところを、複数失点をして連敗となりました。

 

直近5試合の勝ち点はわずかに3で、上積み要因も見えてきません。

非常に厳しい状態ですね。。。


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