今日は川崎との試合です。
リーグ戦では3試合ぶりにホームでの試合となります。
アウェーの連戦では連敗となっているので、何とかここで踏みとどまる必要があります。
しかし川崎はリーグ1位の攻撃力を誇り首位とは1ポイント差の上位のチームです。
エスパルスとの差は枠内シュート率です。
エスパルスもシュート数は川崎と同様に5位ですが枠内シュート数は17位です。
川崎は枠内シュート数が1位です。
この数値の違いが勝ち点と順位の差となっています。
川崎の得点パターンははっきりとしていて、クロスとセットプレーからの得点が約65%を占めています。
ハイボール処理に難のあるエスパルスのGKは格好の相手となりそうです。
エスパルスとしては質の高いクロスを入れさせないことです。
ただ川崎は監督が変わってシンプルなサッカーをしているようで、ボール保持率は50%以下です。
昨年までのイメージとは異なります。
パスソナーを見てもボランチがボールを触る回数が圧倒的に少ないデータが出ています。
シンプルに外を回して、低い位置からクロスを入れてくる攻撃を特徴としています。
ボール保持率は高くはないのですが、クリアをすることはなく、ボールを奪ったらしっかりと手稲ににつないでくるのは川崎らしさでしょうか。
エスパルスとしては切り替えの早さだけは保つ必要があります。
前節川崎はミッドウィークの試合で3失点をしていますがGKのミスのようです。
ターンオーバーで戦った結果なので、今節は正GKが出場するでしょう。
ただ川崎もけが人を多く抱えているようです。
エスパルスは逆にけが人が戦列復帰を果たしています。
つけ込む隙があるとすれば、このチーム状態の差でしょうか。
ゴール前まではエスパルスも意図してボールを運べていますし、エリア内に人数をかけることが出来ています。
そこから得点につなげられていないことが、直近の試合で負け続けている要因です。
エリア内までいけばPKやディフレクションの可能性もあります。
その回数をどれだけ増やせるか、続けられるかがエスパルスの勝機を手繰り寄せる手段でしょう。
差がある相手かもしれませんが、ホームゲームなので勝ち点3を目指す戦いを見せて欲しいですね。
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