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西原選手と嶋本選手が選出されているU-22 Jリーグ選抜の試合が行われる大きな意味と意義とは?

 

本日、U-22 Jリーグ選抜の試合が行われます。

この試合は19歳以降のポストユース年代の強化を目的として行われます。

 

JリーグとJFAの協働事業として行われています。

・ロサンゼルス五輪に向けた強化策
・所属チームで十分な出場機会を得られていないポストユース選手の強化・発掘機会の創出
・エリートユース選手への海外トップレベル、アジアでの厳しい環境経験の提供

 

平たく言えば、試合機会が少ない若手選手に対して、大学選抜との真剣勝負の場を提供する活動です。

 

「課題感としては日本は18歳まではJユース、街クラブ、高校サッカーのようにトップ水準で年間十数試合、20試合ほどやっていく環境がある。ただ19歳になった瞬間、プロでやるか大学かしか選択肢がなくなる状況にある。プロになればいきなり18歳、19歳の選手がJ1トップで20試合に出られるかというとなかなか難しく、出場機会が失われている。選手としてすごく成長していく19〜21歳で、90分間フル出場の機会が年間数試合しかないという選手が多く出ていることに非常に大きな課題感がある」

U-21エリートリーグの創設も検討されていますが、中心人物の樋口順也執行役員がこのように述べていました。

ほとんど試合に絡むことなく3年で引退する選手が多い現状は変える必要があるのは明白です。

 

エスパルスからは西原選手と嶋本選手が選ばれています。

秋葉監督は積極的にいろいろな選手を使うタイプなので、1年目から試合には絡んではいますが、90分の試合経験はなかなかできません。

 

たった1試合大学選抜と試合をするだけで何かが変わるわけではありませんが、外でプレーをする機会で気づきを手にするチャンスはあります。

4月21日に第1回が行われ、すぐに第2回がありましたが、次は11月となります。

そのころには常に出場機会を得ていて、このような強化策のレベルを超えている選手になってくれていると良いですね。

 


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