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【まあJレビュー鹿島戦】「首位相手に攻め立て善戦」という印象もあるが実際には大きな問題が…

 

首位鹿島に内容は良かったが敗戦という結果になりました。

スタメンがようやく開幕戦と同じメンバーで組むことができたので期待をもって試合に臨むことができました。

 

しかしエスパルスの課題でもある立ち上がりに失点をしました。

左サイドの山原選手の守備が立ち上がりから酷かったですね。

失点シーンでも追いつけずに飛び込んだところをかわされ、中央に余裕をもって落とされたところを決められました。

エスパルスも宇野選手も右サイドの高木選手もエリア内に戻れていたのですが、あそこまで余裕を持たれては決められます。

そして失点後も左サイドからエリア内でシュートを撃たれるシーンが何度かありました。

 

ただエスパルスの攻撃は悪くありませんでした。

自陣から縦パスをさせていましたし、中央に寄せてサイドに広げるプレーもできていました。

16分にはエリア内にくさびを入れるシーンも作れていました。

クロスには5人エリアに入るシーンも作れていました。

北川選手も裏抜けを何度か決められていましたし、深い位置までボールを運べていました。

 

後半に向けてまだまだ期待ができる状況で折り返しました。

 

ただいきなり大ピンチを迎えました。

鹿島のデザインされたCKでフリーでシュートを撃たれましたが、沖選手が良く止めてくれました。

 

この後はエスパルスが圧倒的に押し込んでいく展開となります。

58分の山原選手のクロスから乾選手のシュートシーンや、66分の北川選手の裏抜けから矢島選手がエリア内でフリーとなるシーンを作りました。

北川選手もシュートブロックされたこぼれ球をシュートするシーンもありました。

しかしすべて枠に飛ばすことができませんでした。

特に66分のシーンは決めなければなりません。あのシュートを決められないのであれば勝つことは難しいでしょう。

 

鹿島は数少ない攻撃でしたが、必ずシュートまで持ってきます。

この試合のエスパルスとの差はラストプレーの精度でしたね。

交代選手もあまり機能せず、ボールを持ち押し込むものの決定機を作るまでは至りませんでした。

 

直近4試合で1分3敗です。

そして敗戦した試合は得点を獲れていません。

DF陣のメンバーが戻ってきたので、後は得点を獲ることです。

もう1段上のレベルに上げる必要があります。

 

首位相手に善戦をしたことでわずかでも満足感が出なければよいですね。

点が取れていない現実をしっかりと見つめ直すことが求められます。


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