今日はホームで柏レイソルと対戦します。
相手は2位で首位をうかがうチームです。
ただ直近は成績が安定しておらず、5試合で1勝2分2敗と勝ち点を伸ばせていません。
これまで80%以上の試合で走行距離が116kmを超えており、豊富な運動量で勝ち点を伸ばしてきた中で、気温が上がり強度が落ちてきているのかもしれません。
あとはボランチの選手がケガだったり、出場停止だったりしているようなので、この点も勝ち点が伸びていない要因の1つかもしれません。
柏レイソルの特徴は何と言ってもリーグ1位のボール保持率です。
しっかりとつないでゴールに迫り仕留めるサッカーをしています。
中盤の真ん中で選手の距離を近くして、相手守備を引き付けた中でスペースや穴をついてきます。
パスソナーを見るとかなり密集したカタチでボールをつないでいることが明らかになります。
このようなチームはあまりないですね。
そして中央からエリアに侵入してくるのも柏の特徴でもあります。
そして柏レイソルのもう1つの特徴はセットプレーからの失点がないことです。
これまでセットプレーからの失点はわずかに1です。
ここはエスパルの相性は良くないかもしれません。前回対戦ではタンキ選手のゴールかと思われましたが取り消されたことは記憶に新しいですね。
あとはエスパルスの失点パターンと柏の得点パターンを重ねると、クロスからが一番の失点パターンとなります。
このことからも3バックで中を固めることが有効ではないかと思われます。
エスパルスとしては開始直後と後半60分以降にチャンスが訪れそうです。
柏の失点がわずかながら増える時間帯です。
ホームの優位性を活かし、最後までゴールに迫る展開を作れれば勝ち点が見えてくるでしょう。
そのためには簡単に失点をせずに、しっかりと粘り強く守り切ることですね。
残留を視野に入れれば勝ち点1はとらなければなりません。
またTOP10を目指すのであれば、ホームゲームで勝ち点3が必要になります。
調子の落ち始めた上位チームなので、何とか勝ち点を取り切って欲しいですね。