前半戦最後の試合です。
相手は先シーズン一緒にJ1に上がり、同じく下記で苦しんでいる札幌です。
この試合に勝利すれば、16位である札幌との差は9に広がります。
後半戦の立ち上がりは、下を気にせず戦えることになります。
しかし落としてしまうと、わずか3ポイントとなり、残留争いにどっぷりはまることになります。
そういうった意味でも、非常に大きな試合です。
エスパルスは無失点に抑えられるかどうかがポイントです。
今季の4勝はすべてクリーンシートです。
「失点しない」
これに尽きると思います。
札幌の得点パターンはセットプレーからですね。
46%がセットプレーからのものです。
そこにクロスからの得点を入れれば70%を超えます。
クロス数はリーグ3位の数字です。
アーリーを含めてウイングバックがバンバンクロスを入れてくるイメージがあります。
この攻撃を防ぐには、真ん中ではじき返すチカラが必要です。
今のエスパルスには高さと強さの守備が備わってきました。
カヌは都倉やヘイス相手でも負けないでしょう。
その後のセカンドボールの処理が重要です。
こぼれ球を押し込まれたりということがないように、跳ね返した後の反応スピードが御ピントになるでしょう。
相手の守備はJ1では通用していないですね。
ここまで16試合で15試合で失点しています。
エスパルスも得点を取れるチャンスは十分にあるでしょう。
その機会でしっかりと決めることで勝利へ近づきます。
この試合のポイントは
「失点をしないこと」
ですね。
真ん中でしっかり跳ね返して、セカンドを拾う。
金子が出場したら、相手も蹴るボールが多くなります。
そのボールもしっかり対処して、しっかりとつないでいくことができれば得点も生まれるはずです。
前半戦を連勝で終えたいですね。