テセとチアゴを欠く攻撃陣の軸には金子を据えると報道があります。
開幕スタメンですし、これまでのチームでの実績を考えたらそうなります。
金子の守備については何も言うことがありません。
相手の間合いに入るのが非常に秀逸です。
取れないまでも、ボールホルダーにアタックしてボールに触れる機会は非常に多いですね。
ただ次節はそれ以上に攻撃が求められます。
これまでに足りないのは、ゴール方向へのプレーですね。
ここが決定的にテセとチアゴと違います。
バイタルエリアでボールを受けた後のプレーの選択が、外に向くことが多くみられます。
外に逃げれば相手DFも楽ですし、少し強めに対応もできます。
エリア内で倒されてもPKにはなりにくいプレーを選択しています。
そうではなく、ゴールに向かうプレーが欲しいですね。
金子のゴールは相手DFから自ら奪ったものか、クロスからのワンタッチシュートが多いですね。
更に、自ら仕掛けて行ければ相手にとって脅威となるはずです。
全部が全部仕掛ける必要はありませんが、ストライカーとしてファーストチョイスはゴールに向かってもいいのではないでしょうか。
金子は
昇格を決めるゴール
Jリーグ20,000ゴール
を決めています。
次節も25周年記念試合、後半戦のスタートと節目の試合です。
お膳立てをしたテセはいませんし、そこまでの節目でもないかもしれませんが、金子のゴールは勝利に必要だと思います。