リーグ戦は中断をしているので、いろいろとデータを調べていました。
その中で1つ見つけたのが前節のFC東京戦が攻撃ポイントが今シーズンで一番高かった試合だったということです。
前節は前半に先制したものの、完全に相手ペースでした。
後半立ち上がりからゲームをコントロールしましたが、追いつかれてドローという試合でした。
結果的にはボール保持率が60%を超えることとなり、少し持ちすぎた感はあります。
攻撃ポイントが一番高かった試合のヒートマップが非常に興味深いものでした。
特に両WBの山原選手、吉田選手、高木選手のヒートマップです。
何が興味深いかというと、プレーエリアが極端なくらい大外レーンに限定されていることです。
ミドルレーンに入ることはせずに、常に開けておくことを意識したプレーであることが顕著に表れています。
徹底的に大外レーンでプレーをしていました。
山原選手のプレーはほとんどが相手陣地で行われていたことが、攻撃ポイントを押し上げた要因ということでしょう。
もう1つ面白かったのが途中出場をした選手のヒートマップです。
見事に斜めにヒートマップが描かれており、ダイアゴナルランを意識して行っていたことが如実に表れた結果です。
宇野選手、北川選手、矢島選手の途中出場をした選手が左向きの矢印を指すようなヒートマップとなっています。
連戦だと落ち着いてデータを見る機会は無いのですが、試合間隔があくと1つの試合の振り返りもできますね。
これからは間が空くことが多いので、いろいろなデータにも触れられそうです。
特徴的な数字が見つかった時には記事にしてみようと思います。