川崎との試合は消化試合らしいあまり見ることができない試合となりました。
お互いに守備が機能しておらず、合計8得点が入るという試合です。
GKのシュートストップやシュートミス、PK失敗などもあり、もっと得点が入っていてもおかしくなかったですね。
エスパルスは立ち上がりで立て続けに3失点を喫しました。
しかも崩されたものではなく、CBの対応の悪さで失点をしました。
特に久しぶりの出場となった羽田選手のパフォーマンスの悪さは触れずにはいられないですね。
最初の競り合いから負けていましたし、つぶせない、ウラを取られる、コースにも入れないととてもではないですが、プロのレベルにありませんでした。
立ち上がり15分に満たない時間で0-3となってしまっては、試合の勝敗の興味は早々に無くなりました。
4失点目を喫したところで乾選手が秋葉監督のもとに走っていきました。
おそらくシステム変更を進言したのだと思います。
あの展開で思考を止めなかったのは乾選手だけだったのかもしれません。
秋葉監督も後半からと考えていたのだと思います。
前半ATで1点取り、後半立ち上がり1分で追加点、もし15分までにもう1点取って1点差になればどう転ぶかわからないという流れまできました。
そしてPKを獲得して期待値は上がりましたが、またも北川選手のPK失敗でこの試合の趨勢は決まってしまいましたね。
昨日の試合で収穫があるとすれば、4バックの選択をせざるを得なかったということでしょうか?
4点差となった後の試合なので、相手の守備強度もそこまで高くはないのでそのまま評価はできませんが、4バックに変えてゴール前に迫り3得点をあげたのは、わずかながらの収穫かもしれません。
もし次節以降もキムミンテ選手が不在ということであれば、4バックの選択をすべきだということは示せたのではないでしょうか?
住吉選手も4バックにしてから迷いがなくなり、良いプレーに変化していました。
カピシャーバ選手の後ろに山原選手では無く、吉田選手を配置したのは少しの変化と成長と言えるかもしれないですね。
立て続けにVARが介入する
カピシャーバ選手のサイドバックとロングスロー
2CBなのにCBがエリア付近まで上がる
中々見られないシーンも盛りだくさんでした。
ほぼほぼ残留が見えている段階の試合で良かったですね。
残留争いの渦中の中で昨日のような試合を見せられたらどんな心境だったでしょうか?
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