エスパルスは3試合を残して残留を決めました。
水面下では来季の編成についても動き出しているところでしょうか?
ただ、来季は移行シーズンが入る特別な期間です。
エスパルスとしてはTOP10に入りACLを目指すポジションに行くために、かじ取りへのチャレンジとなる期間でもあります。
どんなチームを作っていくのか、そしてそのためにどんな選手を揃えていくのか、今オフは特に注目です。
そのためにも、早めに来季のカテゴリが決まったのは大きいと言えるのかもしれません。
どんなチーム作りをしていくかという観点で見たとき、1つは「走るチーム」というのがあります。

今シーズンのエスパルスはリーグの中で走っているチームかどうかを見ていきましょう。
1試合平均走行距離 113km(14位)
1試合平均スプリント数 118回(12位)
勝ち点、得点、失点と同様に走行距離やスプリント数も見事に中下位の数値です。
エスパルスは決して走っているチームではないということです。
ただブエノ選手は総走行距離リーグ3位です。
スプリント回数では乾選手が11位に入っています。
この2選手がチームを支えていることは、この点からも見て取れますね。
ちなみに次節のC大阪は走行距離がリーグ1位のチームです。
スプリント数は7位の数値となっています。
印象としてはスプリント数がもう少し高いチームと思っていましたが、私のイメージとデータは異なっていたようです。
もちろん走ったチームが上位にいるわけではないので、いつどこでどれだけ走るかが重要です。
走らない選手や動けない選手は論外ですけど…
次節、リーグ1位の走行距離チームとの対戦なので、現地観戦する方はボールだけでなく、全体の動きを見ても楽しめるのかもしれません。


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