エスパルスのチーム作りはどこを目指していくのか②「勝ち負け傾向」に着目してみると見えてくるもの

 

エスパルスはこれまでの戦績が11勝11分14敗です。

残り試合全てを勝利しても勝ち越しができないことが確定しました。

 

昇格1年目ではありますが、負け越しという結果はさすがに成功とは言えないでしょう。

来期以降改善していくためにはどうすればよいでしょうか?

今回は勝敗の傾向を見てみました。

 

順位と勝敗の一覧である傾向が浮き彫りになりました。

01鹿島  △●
02柏   ●●
03神戸  ○●
04京都  ●○
05広島  △△
06川崎  △●
07町田  △●
08G大阪  △●
09浦和  △●
10C大阪  ●●
11FC東京 △○
12福岡  ○△
13清水
14東京V  ○○
15岡山  未△
16横浜FM  ●○
17名古屋 ●△
18横浜FC  ○●
19湘南  ○未
20新潟  ○○
※左がエスパルスホームの戦績、右がアウェー戦績

上位と下位との対戦成績がくっきりと分かれています。

 

1位~10位との戦績は2勝6分11敗です。

アウェーに関しては1勝1分8敗という戦績です。

 

一方で11位以下のチームとの対戦成績は9勝4分3敗です。

勝ち点率は1.75です。

残り2試合も下位チームとの対戦なので、さらに勝ち点を積み上げれば勝ち点率は2.0を超えることとなります。

 

エスパルスは上位には弱く、下位にはめっぽう強いという結果を示しています。

やはりエスパルスが今より上に行くには、上位チームとの対戦成績の改善が必須です。

 

引分けを勝ちにするのか、負けを引き分けにするのかによって、まったく違うベクトルになります。

ただ、5位以上を目指すというのであれば、勝ち星を増やす必要があるので、負けない戦いではなく勝てる戦い方を選択する必要があります。

当然、リスクは負うこととなるので、全く勝ち点が伸ばせなくなる可能性もなくはありません。

 

さらいに言えば後半戦の戦績が前半戦より良くないというのは対策されたら勝てなくなるというチーム力を表している結果とも言えます。

ただ、そんな中でも残留を目指し確実に1でも積み上げていくというのはできていました。

 

半年間の特別な期間をどの用に使うかがエスパルスにとっても非常に重要な分岐点となりそうです。

 

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