昨日、J1昇格プレーオフが行われました。
J1残留を決めているエスパルスサポーター、ファミリーからは落ち着いて見られる試合でもあります。
ただ、一昨年当事者でもあったので、チームにかかるプレッシャーは想像できます。
2つの試合ともに非常にエキサイティングな試合となりました。
両方の試合とも下位チームが先制し、前半を折り返す展開でした。
千葉vs大宮は千葉サポーターですらもあきらめる展開でした。
いくら決定機をたくさん作っていたからと言っても。さすがに0-3になったら追いつくのは難しいと考えるでしょう。
しかし1点目を取ってからわずか16分で一気に逆転をし、勝利で決勝進出を決めました。
最終節も自力優勝の可能性を信じ、5得点をあげました。
そもそも開幕直後はスタートダッシュを決め、リーグで独走をしていたチームです。
この最後の局面でチーム力が再び高まり、勢いも出てきたので昇格最有力と言っても良いのかもしれません。
もう1つの試合の徳島vs磐田はエスパルスにも大きくかかわる試合です。
特別シーズンのグループで東西どちらにに入るかは、徳島の結果次第です。
また、磐田が上がればダービーの可能性もあります。
こちらの試合は慎重な試合の入りとなりました。
そんな中、磐田が先制し決勝進出に近づきました。
とは言え、シュートはの1本しか打てておらず、守りに入る展開にならざるを得なかったかもしれません。
ただ磐田の守備は堅いわけではないので、90分守り切るというミッションは難しかったようです。
クロスから同点弾を徳島が決め、決勝進出となりました。
消化試合を負け続けたエスパルスの試合との比較となりますが、やはりモチベーションがプレーに与える影響は甚大だということを如実に示した2試合でした。
プレースキル等ではなく、1つのプレーへの向き合い方などフットボールの原点を見られた気がします。
最後の試合でJ1への切符をつかむチームはどちらになるでしょうか?


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