今シーズンも、チームの裏側に迫るドキュメンタリー映像「THE REAL」が配信されました。
今回配信されたのは名古屋戦を舞台にしたエピソードで、18分を超える映像が誰でも視聴できるフリーコンテンツとして公開されています(※開幕戦だからでしょうか?)
映像全体に昨シーズンとの明確な変化が感じられました。
広報体制が変わったためか、編集も少し変わった印象があります。
昨年は“リアルさ”を追求するため、カメラが地面を捉えたままの無駄なカットがあえて残されている場面もありましたが、今回はそうしたシーンがほぼ排除され、視聴体験としてのテンポが格段に向上しています。
映像は前日練習の風景からスタートします。
ミーティングの様子やアップ中の選手たちの表情が丁寧に切り取られ、スタジアム入り後のウォーミングアップまで自然な流れで見せてくれます。
個人的に印象深かったのは、試合直前のロッカールームで、新キャプテン宇野選手がチームを鼓舞するシーンは新鮮さを感じました。
また、試合中の映像構成にも工夫が見られました。
単にエスパルスのプレーシーンを追うだけでなく、相手チームの決定機やゴールシーンも含めて、ピッチ視点での映像が挿入されています。
この視点は通常の中継ではなかなか見ることができないもので、サッカーファンにとって非常に貴重な素材と言えるでしょう。チームに感情移入しながら、試合の流れをみられる構成になっています。
そして、映像のクライマックスとも言えるのが、敗戦直後のロッカールームでの吉田監督の言葉です。
「ああ、吉田監督はこういう言葉を選ぶのか」と感じるシーンです。
指揮官の人間性とチームへの思いが伝わってくる瞬間ですね。
ここはぜひ多くの人に観てもらいたいシーンです。

