【まあJプレビュー広島戦】連戦の締めくくりをホームで。セットプレーと陣地管理が鍵を握る。
3連戦の最後をIAIスタジアム日本平で迎えます。中3日・中3日と続いた試合の締めくくりをホームで戦えるのは、精神的にも体力的にも大きなアドバンテージです。
対してサンフレッチェ広島はACLへの出場もあり、今節は4連戦目となります。日程面での優位性をしっかりと活かして、試合をコントロールしていきたい一戦です。
対戦相手のサンフレッチェ広島
広島は個々に突出した得点源がいるわけではありませんが、チームとしての得点数はリーグ3位と高い水準を維持しています。
その得点パターンとして目立つのが、スルーパスやゴール前でのショートパスを組み合わせた崩しです。コンビネーションで崩してくるため、守備ブロックの隙間を丁寧に消し続けることが求められます。
一方、広島の失点傾向としてはセットプレーからの被弾が多いという特徴があります。
またクロスからの失点も見られており、エスパルスの攻撃パターンとわずかながら噛み合う余地もありそうです。
エスパルスの陣地管理と時間帯のコントロール
エスパルスとして最重要のテーマとなるのが、相手陣地でのプレー時間をいかに長くできるかという点です。
これまでの試合では60分を過ぎた時間帯から押し込まれるパターンが続いています。
この流れをいかに断ち切るか、中盤でのセカンドボール争奪やラインの設定が問われます。
またエスパルスは前半に押し込んでいながら得点を奪えない試合が続いています。
相手が4連戦の疲労を抱えている今節こそ、前半の優位な時間帯に先制点を手にしたいところです。
エスパルスはセットプレーに狙いを
広島の失点傾向を踏まえると、セットプレーはこの試合の大きなチャンスになり得ます。
連戦の中でもセットプレーは準備を重ねやすい部分であり、明確な狙いをもった設計で臨んでほしいですね。
エスパルスはセットプレーからなかなかチャンスをつくれていないだけに、ここで流れを変えるきっかけにできるかどうかが注目点です。
本多選手の状態が不安材料
気がかりなのが本多選手のコンディションです。
2試合続けて痛みを抱えた形での途中交代となっており、今節への出場が可能かどうか不透明な状況です。
前節の試合後にも「本多選手がいなくなってから苦しくなった」というコメントが聞かれたように、ラインを高く保つこと、危険なポジションを事前に消すことなど、守備の安定に大きく貢献している選手です。主力選手の離脱が守備組織に与える影響は無視できません。
まとめ
日程的な優位性、広島のセットプレー被弾という傾向、ホームの後押し——条件は揃っています。
90分での勝利でこの3連戦を締めくくり、2週間のインターナショナルマッチウィークに良い状態で入っていきたいですね。

