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【まあJプレビュー名古屋戦】GW5連戦の初戦はホーム、守備の鍵はサイドチェンジへの対応で攻撃はクロスで刺す

 

2週間のインターバルを経て、エスパルスのリーグ戦が再開します。ゴールデンウィーク5連戦の初戦となるホームゲームの相手は、名古屋グランパスです。

開幕戦での黒星を経て、今度こそ巻き返しを果たしたい一戦。

両チームの勝ち点差はわずか1であり、この直接対決を制すれば順位が逆転します。


対戦相手の名古屋グランパス(攻撃面)

名古屋の攻撃は、現在リーグ屈指の破壊力を誇ります。

直近5試合で10得点と、そのペースは群を抜いており、エスパルスとしてまず求められるのは「失点をしない」という意識の徹底でしょう。

得点源として際立っているのが、山岸選手と木村選手の2トップです。

この2人で今季11得点(山岸選手6得点・木村選手5得点)を記録しており、ともに得点ランキング上位に名を連ねています。この2選手をいかに封じるかが、エスパルス守備陣の最大のポイントとなります。

得点パターンを見ると、ゴール前のショートパスから崩しての得点が最多であり、スルーパスを起点とした崩しも多く見られます。中盤の選手が開幕からスタメンを張り続けていることも、チームとしての連携精度と得点力向上に寄与していると言えるでしょう。

そして開幕戦の記憶を振り返れば、サイドチェンジから崩されるシーンが非常に多く、失点のパターンもそこにありました

この試合でも名古屋がサイドチェンジを駆使してくることでしょう。エスパルスがそれにどう対応するかは、守備の大きな鍵となります。


対戦相手の名古屋グランパス(守備面)

一方で、名古屋は失点が多いチームでもあります。そして興味深いのは、その失点パターンが現代サッカーの傾向とは異なる形をしている点です。

失点の6割がショートパスで崩されての失点であり、現代サッカーで失点の多くを占めるクロスからの失点、あるいはセットプレーからの失点が少ない。とりわけクロスからの失点は1失点もないというのは、非常に珍しい特徴です。

ここにエスパルスの攻略ヒントがあります。エスパルスの得点パターンで最も多いのがクロスからの得点であり、両チームの特徴が噛み合う形で、クロスを中心とした攻撃が有効な手段になり得ます。

名古屋がクロスに対して脆さを見せるのであれば、早い展開からサイドを攻略し、中に入る人数を増やせれば得点機も生み出せるでしょう。


エスパルスの戦い方

エスパルスには、2週間のインターバルという大きなアドバンテージがあります。ゴールデンウィーク5連戦の初戦である名古屋への対策は、十分な時間をかけて準備できているはずです。

先週のトレーニングマッチでは、連戦を見据えて主力選手を一切起用しませんでした。この判断が、選手たちの状態管理という面でプラスに働くことを期待したいところです。

また、主力選手がトレーニングに合流している姿も確認されており、戦力の上積みが見込める状況にあります。

戦術面でも、負傷者のやりくりの中で生まれた3バックというシステムが成熟しつつあります。

対戦相手や試合の流れに応じて柔軟にシステムを選択できるところまで来ているとすれば、監督にとっての選択肢は確実に広がっています。

5連戦でホーム4試合という条件は、エスパルスにとって非常に大きなアドバンテージです。このホームゲームをすべて勝利で飾ることができれば、最終的な順位に大きなインパクトをもたらすはずです。そのスタートとなる名古屋戦、まずはしっかりと初戦を勝ち切ってほしいと思います。


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