エスパルスは百年構想リーグ プレーオフ第1戦を迎える
本日、百年構想リーグのプレーオフ第1戦が行われます。
エスパルスの対戦相手は、イースト7位の横浜F・マリノスです。
土曜日に行われた試合では、ウエストのチームが多くの勝利を収めました。唯一敗れたのは京都のみで、エスパルスもそのウエストの勢いに乗って勝利したいところです。
対戦相手の横浜F・マリノス
横浜FMといえば、やはりその攻撃力が際立ちます。グループリーグ最終節で6得点を挙げたことも影響していますが、得点数は東西を通じてリーグ3位という数字を残しています。
ただし、データを掘り下げると興味深い側面も見えてきます。枠内シュート数はリーグ18位と下位に位置しており、数少ないシュートを確実に決め切ることで得点を積み重ねるスタイルと言えます。
得点パターンはセットプレーとクロスが若干多い傾向にあるものの、特定の形に偏らずさまざまな崩しから得点を生み出しています。
エスパルスの今日のゴールキーパーがどうなるかはわかりませんが、シュートストップに定評のある梅田選手が起用されるのであれば、横浜FMのシュートに対しても大きな安心感をもたらしてくれるでしょう。
横浜FMの失点傾向と、エスパルスの得点チャンス
横浜FMは最終節の6対0の大勝によって得失点差がマイナス1に持ち直しましたが、その試合がなければ得失点差はさらに大きくマイナスに沈んでいた計算になります。つまり、失点もかなり多いチームでもあります。
クリーンシートを達成したのはわずか3試合にとどまっており、エスパルスにとっても得点を奪えるチャンスは十分にあるはずです。
また、横浜FMはそれほど高い位置からプレスをかけてくるチームではありません。そのため、プレス回避に意識を割くよりも、早めにセフン選手にボールを当てて陣地を回復するという形をどれだけ徹底できるかが、この試合の一つのポイントになるでしょう。
エスパルスは走り勝つことが、勝利への鍵
この試合を見るうえで、注目したいデータがあります。
総走行距離で相手チームを下回った場合、横浜FMはほとんど負けています。 さらに、クリーンシートを達成した3試合はいずれも、相手より1キロ以上総走行距離が上回った試合でもありました。
エスパルスがもともと掲げている「相手陣地でプレーする」というコンセプトを体現し、相手を自陣に閉じ込め続けることができれば、走行距離でも自然と相手を上回ることができるはずです。この点がこの試合の大きな鍵を握ることになるでしょう。
エスパルスの懸念材料と、今季最後のホームゲームへの想い
宇野選手を負傷で失った影響は小さくありません。中盤より前の選手構成がまた見えにくくなっており、限られた選手でどこまでやれるかという不安は拭えません。
シーズン終盤になっても躍動感のある攻撃はなかなか見られず、簡単に失点するシーンも増えています。グループリーグで岡山に見せられたような「エスパルス対策」を講じられると、あっさりと抑えられてしまうリスクも否定できません。
順位決定戦の最終的な順位にそれほど大きな意味がないのかもしれません。しかし、今季最後のホームゲームで90分勝利を見せることは、このシーズンの一つの務めではないでしょうか。
ホームアンドアウェイの180分で争われるレギュレーションの中で、第1戦としてどのような戦いを見せてくれるでしょうか。期待しながら、キックオフを待ちましょう。

