公式戦7連戦が終わり、エスパルスは1週間のインターバルを挟んで、通常の試合間隔に戻ります。
ただ、この連戦で順位に大きく関わる数字が悪化しました。
- 勝ち点 14(1試合平均1.16) 13位
- 得点 10(1試合平均0.83) 19位
- 失点 20(1試合平均1.66) 12位
- 得失点差 -10 17位
完全に下位チームの数値になりました。
得点はリーグ19位、得失点差は降格争いの水準
得点はわずか10で、リーグ19位です。
得点が少ないチームには、失点も少ないという特徴が出やすいものです。エスパルスもこれまでは、少ない得点を守備で補う形で勝ち点を拾ってきました。
ところが、上位チームとの2連戦でその形が崩れました。町田戦は0-5、広島戦は0-4です。それまでの10試合で11だった失点が、わずか2試合で9増えました。
得失点差が2桁のマイナスになっているチームは、リーグに4チームしかありません。エスパルス以外の3チームは水戸、東京ヴェルディ、千葉で、いずれも順位表の最下層にいます。
勝ち点ではまだ13位にいますが、エスパルスの今の状態は降格候補のチームと同じ水準だと受け止めるべきです。
「失点するまではよかった」では立て直せない
町田戦と広島戦の振り返りで、「失点するまではよかった」という声も聞きます。

内容を入力してくださいしかし、そこにフォーカスしていては、ズルズルと行くだけでしょう。
今季は上位チームとの対戦で1つも勝てていません。4つの勝利はいずれも、現在11位以下のチームから挙げたものです。
この結果を見ると、改めて思い出すことがあります。下位チームとの対戦でも、決定機を何度も作られていたということです。勝った試合でも守備の不安は消えていなかった。数字はそのことを示しています。
けが人云々は、言い訳にすぎません。
まずは失点しないところへ立ち戻る
今必要なのは、攻撃の形を探すことよりも、失点しないところに立ち戻ることです。そのうえで、下位チームとの直接対決で確実に失点を減らし、そこからチームを再構築していく必要があります。
特に、早急に手を打たなければならないのは次の2点です。
- ハイラインの裏への対応
- バイタルエリアでの守備の立ち位置と、アタックに行く際の連携
1週間のインターバルは、ここを修正するための貴重な時間です。ここで守備の土台を作り直せるかどうかが、今季の行方を左右することになるでしょう。