見事な逆転勝利でアウェー連勝です。
エスパルスの特長が明確になった試合といってもいいかもしれません。
昨日の試合のボール支配率は圧倒的に相手にありました。
エスパルスの支配率はわずかに36%です。
しかし結果は3-1です。
特長の1つ目は「決定力」です。
シュートは相手より少ない10本ですが3得点をあげています。
先制点かと思われたクリスランのシュートは残念でしたが、その後独力でゴールを奪っています。
何もないところからゴールを生んでくれる選手は本当にチームにとって頼もしいですね。
また金子の逆転ゴールも見事でした。
左サイドからのクロスに対して、逆サイドの選手がニアまで入ってきたら、なかなか捕まえきれないですね。
落ち着いて流し込んだのも、成長を感じます。
既に外せない選手になりましたね
特長の2つ目は「切り替えの早さ」です。
今は調子も良く、ボールを奪ったら全てチャンスになるような雰囲気があります。
これは大きな武器といっていいでしょう。
これは個のチカラではなく、チームのチカラと言えるものです。
この武器を磨いていけば、相手はカウンターを気にしながらポゼッションするようになります。
そうなれば選択肢が少なくなり、ミスも出やすくなります。
特長の1つ目に決定力を出したのは、相手との比較があったから印象が強いのだと思います。
決定機の数では相手が上回っていました。
相手の右のウイングバックはハットトリックをするくらいのチャンスがありました。
シュートミスに助けられた前半といっていいでしょう。
守備の改善は必要ですね。
サイドに振られたときの対応に難があります。
またシャドーの飛び出しを捕まえきれていません。
後半は相手が攻め疲れたということがあるでしょう。
交代選手も強い選手を入れてきたので、つなぐよりも入れるという意識が強くなりちぐはぐでした。
相手に助けられての勝利であるということは、受け止めておきたいですね。
昨シーズンも2節3節は連勝しました。
今シーズンはここで終わらずに、勝利を続けて欲しいですね。
次の仙台戦では、今シーズンホーム初勝利をつかんでほしいですね。
コメント
デュークと松原のギャップの所でやられてましたが、試合中に修正できてたのは
新監督の手腕でしょうか。
ポゼッションの低さは勝っている時は気にならないけど、GKまで下がると蹴って相手ボールになるシーンは少し気になる所かな。
相手に持たせてショートカウンターが効いてるけど、パスミスやシュートミスの少ない相手には怖さが残りますかねぇ。
R・Tさん
コメントありがとうございます。
修正力を感じさせてくれる監督ですね。
守備では立田のところも後半は良くなりました。
監督の指示に対して選手がちゃんと応えられるのは、非常に良い状態と言えるでしょう。
札幌戦では六反のキックの精度がいつもと比べて良くなかったですね。
おっしゃる通り相手のターンが続く要因となりました。
後は逆に引かれたときにどう戦うかですね。
プレシーズンでもそういうチームから得点を奪えていません。
繋いでくる岐阜にだけ完勝という結果でしたね。