次節対戦のG大阪についてデータを見てみました。
まず、最近のG大阪は負けていませんでした。
前節こそ首位のFC東京に敗戦しましたが、その前は6試合負けなしです。
この間にシステムも4バックから3バックに変更しています。
その中でメンバーも流動的になっています。
メンバー構成によっては3バック1ボランチのような形になり、あまり見ないシステムにもなります。
前節は首位相手でしたが立ち上がりから圧倒して、あっという間に先制点を奪う破壊力があります。
その攻撃を支えるのが2トップです。
アデミウソンとファンウィジョの2人だけが、フィールドプレイヤーで全試合出場しています。
監督の信頼が最も厚い2人と言えるでしょう。
攻撃パターンは様々ですが、強いて言えばショートパスからの得点が多いですね。
中盤に人数をかけているので、ボール支配率も上がっています。
支配率自体はリーグ6位の数値です。
エスパルスとしては相手の攻撃に耐えて、カウンターによる攻撃が効果的でしょう。
神戸戦の1得点目のような攻撃が出れば、得点機が伺えそうです。
そのためにはシュートまでいかせないということです。
相手のシュート数はリーグ平均値にあるので、攻撃しきる力はあります。
2トップがそれぞれ50本以上のシュートを放っています。
決め切れていないというシーズンを送っていますが、本来の決定力はもっと高いですね。
この2トップへのパスの供給を止めて、そこからのカウンターというのが戦い方になりそうです。
後はセットプレーですね。
G大阪が特にセットプレーの得点が多いわけではありませんが、エスパルスはやられています。
勝ち点2差の相手ですので、結果によっては順位が変わります。
アウェーですが、ホーム開幕戦の借りを返したいですね。
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