トラッキングデータ 運動量で上回るだけでは勝てない

分析

分析

今年からJ1なのでトラッキングデータが公表されます。

 

各選手の

走行距離

スプリント回数

これがすぐに公表されます。

 

神戸戦のデータを見てみると

総走行距離

エスパルス 118.35km

神戸 110.76km

 

エスパルスが約8km多く走っていることがわかりました。

これだけ違うと、試合を見ていても運動量の差は歴然でしたね。

 

個人的には

白崎が全選手で1番走っていました。

12km以上で運動量が豊富といわれますが、全選手の中で白崎だけが12km走っています。

 

ただ、試合に効果的に絡めたかというと、そうでもないですね。

ボールに絡む回数が少なかったように思えます。

 

後は金子がやはり走っています。

途中交代ですが、90分換算すれば一番の運動量でした。

 

スプリントを見ると傾向がよくわかります。

エスパルスは後ろの選手のスプリントが多いです。

一方神戸は前の選手のスプリントが多かったですね。

 

エスパルス陣内のスペースにボールが蹴られたプレーが多かったのでしょう。

それに対して選手が走ったということがよくわかります。

 

一方、エスパルスのアタッカー陣はスプリント回数が少ないですね。

スペースを使う動きが少ない

ボールをもらう動きが少ない

結果、決定機に至らない

という一つの結果がここに出ているのではないでしょうか?

 

「相手より多く走り切る」

これはベースで必要です。

しかしそれだけでは、ゲームを決められません。

 

ゴールから逆算する

ボールの取りどころから逆算する

こういったプレーの精度を上げる必要があるのでしょうね。

 

 

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