エスパルスが新体制発表を行ったのが1月5日です。
そしてトレーニング開始が1月9日です。
既存の選手の契約が確定したのが1月13日です。
改めて「新体制発表」を振り返ってみたいと思います。
(選手の契約更改の話が多く触れたかったのですが、触れられなかったので…)
今シーズンはGM不在でスタートすることになりました。
それに伴い強化部のスタッフも刷新され、新体制発表では内藤強化部長が話をしていました。
《内藤強化部長のコメント》
そして、油断や緩みがあったため、昇格を逃してしまった。
日々の積み重ねが大事とコメントをしていました。
《まあJ雑感①》
この時点では具体的な話がなく、昨年同様、期待外れの印象でした。
結果に対してなぜ油断が生じたのか、どのように日々を積み重ねるのかが全くありませんでした。
結果に対して抽象的な言葉しか並べられていません。
「結果が出ませんでした。油断がありました、日々の積み重ねをしていきます。」
(普通、仕事の会議でこんなレベルの発言をしたら怒られるでしょう)
ただその後、秋葉監督が具体的に示してくれました。
《秋葉監督のコメント》
《まあJ雑感②》
秋葉監督のコメントで気に入った点があります。
明確に「走行距離が足りていない」「強度が低かった」と問題点を特定しています。
そしてその対策としてフィジカルコーチを2名体制にするという具体策を講じました。
分析官も2名登用しているので、より数値化したカタチで試合を観ることができるようになるでしょう。
そして獲得した戦力が、目指すものに適した選手を獲得しているようにも感じます。
実際に一緒にやった選手が中心であることからも、その点はうかがえます。
そして秋葉監督は数日後、メディアでこのような発言をしています。
昨シーズンから言い続けていた言葉を、改めて明言しました。
「ビルドアップに興味ないですから」
なぜ期待できるかは後日、別の記事で触れてみたいと思います。
サンタナ、ホナウド、鈴木が抜けても期待できる理由と言っても良いかもしれません。
今日のトレーニングでは今シーズン初の対外試合が行われます。
そこで期待の欠片が見られると良いですね。
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