エスパルスがリーグ1位の勝利数を誇りながらも勝負強さを感じられない理由とは?

エスパルス

 

エスパルスがリーグ1位の数値は「勝利数」ということを昨日の記事でも触れました。

25節を終えた時点での数字分析、エスパルスは残り試合どこに勝てばよいのか?

 

17勝を積み上げてきたことは素晴らしいです。

しかし勝ちきるチームというイメージが持てません。

 

その最大の理由は「先制しないと勝てない」ということです。

 

17勝のうち逆転勝ちをしたのは開幕戦の熊本戦のみです。

逆転勝ちが1つしかないので勝ちきるチームというイメージがありません。

 

ちなみに先制して追いつかれたのち、勝ち越しゴールをあげた試合は3試合です。

13勝はリードしてそのまま逃げ切る展開です。

 

敗戦した試合でも追いついた時間帯があるのは前節だけです。

 

サッカーは得点が少ない競技なので、先制点を取る意味は大きいのは当然です。

17勝をあげていることはそれだけ先制点を奪っているということです。

しかし先制出来なかった時にはほとんど負けるという状況は、上位チームとしてはどうなのでしょうか?

 

横浜FCは前節後半ATだけで逆転をしています。

長崎も終了間際の得点が非常に多いチームです。

その2チームと比較すると勝負強さには欠ける感があります。

 

予算規模が大きいから、サッカーのセオリーが当てはまりやすいだけといっても良いかもしれません。(先制逃げ切りがしやすい)

 

最終盤戦ではしびれる展開の試合も増えることでしょう。

その時に今と同じようにあっさりと敗戦をしてしまうようでは昇格を逃してしまいそうです。

多くの人が抱えている不安は無いでしょうか?

 

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