「矢印を絶対外に向けるな」
横浜FCに敗れた試合後のロッカールームの秋葉監督の言葉です。
浦和にも敗れ連敗し、直近5試合で1勝4敗とかなり厳しい状況の時の言葉です。
「アレが悪い、コレが悪い」上手く行かない要因を自分たち以外に探さないようにという言葉です。
この言葉がチームに根付いているのがわかるのが、山原選手のインタビュー記事でした。
けがも自分の実力なので自分自身にフォーカスしないといけないが、自分では避けられない、体作りとかそういうものとは別のけがの仕方だった。
年前のときもそうだったが、けがしたらひげを伸ばしてます(笑)けが以外の別のところに気持ちを持っていきたい。リハビリはメンタルが落ちてくるので、やることはやりながら気持ちを明るく持って行くために。
自己責任ではない、試合中の相手の荒いプレーによるけがで、それこそ外に責任を持っていきたくなる状況です。
しかしできることに目を向けて、しっかりと復帰を果たしました。
秋葉監督の言葉がしっかりと選手に届いていることを表している言葉だと思います。
そして山原選手がピッチに帰ってくるときの吉田選手の振る舞いも最高ですね。
同じポジションなので仲間であると同時にライバルです。
それにもかかわらず、吉田選手のあのジェスチャーと笑顔には心打たれました。
同じ感覚をもった人も少なくないでしょう。
今のエスパルスは良いチームになったと思います。
これから中盤戦に入り苦しい試合も、苦しい時期も迎えるかもしれません。
しかし今のチームは乗り越えてくれると信じてサポートをしていきたいですね!
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