今日はアウェーで福岡と対戦します。
エスパルスは前節降格圏のチーム相手に3失点を喫し大敗をしました。
この試合ではどこまでリカバリーできて勝ち点を持ち帰られるかがポイントとなります。
対戦相手の福岡は1つ勝ち越しをしていて、得失点差もプラスで10位につけています。
エスパルスが目指すべき成績を残しているといってよいでしょうか?
そして8試合負けなしを継続していて、その中に上位チームとの対戦も数多く含まれています。
クリーンシートを4試合記録しており、その堅い守備をどう攻略するかが焦点となります。
前節のエスパルスはミラーゲームを挑みましたが完敗でした。
この試合はシステムをどうするかもポイントです。
3バックの中央を得意とするキムミンテ選手をこの試合から使ってくるのか?
結果が出なかった直後の試合なので、秋葉監督の選択にも注目です。
福岡はエスパルス側から見て右サイドを起点に攻めることが多いですね。
最近は右サイドのビルドでのミスが多く見られます。
選手も含めてのテコ入れも必要かもしれません。
住吉選手、高木選手、松崎選手のところで上手く繋げておらず、ショートカウンターの起点となることが多いですからね。
エスパルスは守備だけでなく攻撃にも大きな課題を抱えています。
後半戦7試合で得点はわずかに4です。
そのうち2得点は相手が10人になってから取ったものです。
そして1得点は0-3で試合が決定づいた後の得点でもあります。
深刻な決定不足はどう解消するでしょうか?
乾選手と北川選手をスタメンから外したり、2TOP気味に選手を置いたりしていますが上手く行っていません。
新たな選手の加入ももうないですし、けが人がいるわけでもありません。
今ある戦力でどうゴールに迫るかは戦術で高めるしかありませんが、どれだけ引き出しがあるかはこれまでの結果からみても疑問となります。
暑い中での試合ですから前からのプレスもかかりにくいので、ショートカウンターも狙えません。
競れる髙橋選手の頭を狙ってけるのか、カピシャーバ選手の独力突破に期待するしかないでしょうか?
ただ攻撃の連続性は無いので、相手にしてみれば簡単に抑えることができるでしょう。
お互いの得失点のパターンではクロスとセットプレーからがかみ合っています。
両チームとも得点と失点が多いパターンです。
どちらが高い位置を取るかで試合は決まっていきそうです。
当たり前の話ですが、決定機を決め切ったチームが勝ち点3を取る試合になりそうですね。
エスパルスはまずシュートを枠に飛ばすことからですが…
残留まで必要な3勝のうちの1つをここで取れればかなり大きいですし、前節の負けを取り戻すことができるので、シーズンダブルを達成してもらいたいですね。
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