昨日に引き続き、残留争いチームの直近の成績比較をしてみます。
エスパルスは夏の中断明けからの13試合で勝ち点を積み上げられていません。
順位にするとこうなります。
札幌 18
広島 16
甲府 12
新潟 11
清水 10
大宮 9
この数値から札幌、広島共に夏の補強に成功したといえるでしょう。
特に広島はそれまでの18試合で勝ち点11であったことを考えると、相当な巻き返しに成功したと言えます。
直近の試合では優勝争いチームとの対戦が続き3連敗中ですが、その前の残留争いチームとの直接対決ではしっかりと勝ち点をあげています。
現在降格圏ですが、3試合で抜け出す力は持っているでしょう。
一方で、清水、大宮は勝てない状況が続いていいます。
直近5試合でこの2チームが勝利がありません。
引き分けで勝ち点を拾っている状態です。
清水は前半戦の貯金があるので、残留も見えますが、大宮はこの状況だと厳しいですね。
残り3節で2勝以上が必要です。
甲府は直近の5試合の数字がいいですね。
勝ち点7をあげています。
残り3試合でもう少し勝ち点を積み上げてきそうです。
新潟は次節も持ちこたえると厄介ですね。
33節はエスパルスとの対戦ですが、大きなモチベーションをもって臨んでくるでしょう。
ただその状況ということは降格ラインが上がっていないことです。
次節、エスパルスが勝っていれば残留が決まっているという状況です。
エスパルスは周りも気になりますが、地力で決められるという強みがあります。
そこを見据えて、2勝を目指すだけです。
まずは次節で勝てば、大きく残留に前進できます。