中断期も終わり、ここから超過密日程が始まります。
この期間でどれだけ勝ち点を積み上げられるかが、今シーズンを占うといってもいいでしょう。
特にコンディションが整っている初めのほうで、勝ち点を取っておきたいですね。
そういった意味でも、今日の試合は落としたくないゲームです。
相手の横浜FMはハイラインとGKの運動量が話題です。
しかしここまで結果が出ているとは言い難いですね。
前節で低迷をしている浦和相手に、今シーズン初勝利です。
相手はここまで支配率が62%でリーグ1位です。
さらに相手ゴール前への侵入回数も1位です。
ボールを支配し、相手ゴール前まで迫ることができています。
そこからの決定力が欠けているということになります。
とは言えウーゴヴィエイラは決定率が18%ほどあるので、警戒すべき選手です。
エスパルスは縦パスを通さないようにコンパクトに守ることが重要です。
エスパルスのDF陣は跳ね返すことは得意ですが、細かくつないで侵入してきたり、ドリブルで仕掛けられた時の対応はまだ未知数です。
ここでどこまで守備ができるかがポイントになります。
自分の目の前のボールホルダーをしっかり潰すことができれば、危ないシーンもそれほど作られることはないでしょう。
まだ相手はボールを回すことに強い意識を持っている段階です。
ゴールから逆算してのモノにはなっていません。
そういう時は、必ずズレが生じます。
そこを見逃さずに奪いきれば、一気にチャンスはあるでしょう。
相手のハイラインの広大なスペースを使うことが得意な選手がそろっています。
「ボールを回させている」
という感覚で守備ができれば、70%支配されても問題はありません。
美しいカウンターを見せて欲しいですね。
過密日程の最初の試合で勝ち点3を取れると非常に大きいですね。
「今シーズンホーム初勝利を」
この言葉は今日で最後にしてほしいですね。
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