【レビュー湘南戦】スイッチが入ったのはあの場面から

レビュー

湘南戦は6-0とまさかの大勝でした。

ここまでの勝利を予測していた人はいなかったのではないでしょうか?

 

立ち上がりは完全に湘南のペースでした。

前線からのプレスに詰められて、ボールを蹴るしかありませんでした。

中盤はほとんど機能をしていなかったですね。

 

ゲームが動いたのはヘナトがケガで交代したときからです。

 

エウシーニョが自分で仕掛ける時間が増えました。

サイドで3人に囲まれても、ボールを中央に運んだりなど、相手をはがすプレーをしてくれました。

その延長で大量得点のきっかけとなる先制点が生まれました。

 

「サイドからスルスルと持ち上がり、ゴールを決める」

これは川崎時代から得意としているプレーです。

中々エスパルスでは合わせられる選手がいなくて、ここまで見られませんでした。

 

しっかりと落とした西澤のプレーも見事でしたし、スーパーなプレーだったと思います。

2点目のコーナーのプレーも、1点目で完全に気持ちが乗ったから出たプレーではないでしょうか?

 

このエウシーニョの連続得点で湘南が崩れました。

立て続けに3失点をして前半だけで4-0です。

 

監督不在の影響が出たのではないでしょうか?

このようなゲームになった時、どのような方向で行くかをまとめきれなかったと思います。

 

顕著だったのは河井のゴールです。

「決してフィジカルが強くない河井が、エリア内でトラップしてシュートする」

このようなシーンは拮抗した展開では見られなかったと思います。

 

チームとして落ちそうなときに、支えとなるものを失っている感があります。

 

6-0で勝利したことで得失点差で追いつくことができました。

-19と褒められる推移字ではありませんが、鳥栖に追いつきました。

 

守備陣も攻撃陣も改めて自信を持つことができたと思います。

この勝利をさらに意味のあるものにするためにも、次節も勝ち点を取ることが大切ですね。

 

驚きの勝利でした。

 

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