キャンプ5日目は対外試合が組まれました。
済州SK FCとの対戦で、エスパルスにとって今シーズン初めてのプロチームとの対戦となります。
始動してから3週間の成果を試す貴重な機会です。
45分×3本と1試合半の時間で試合は行われました。
【試合結果】
清水エスパルス 4-3 済州SK FC
1本目1-1
2本目1-2
2本目2-0
結果から見てわかるように収穫は攻撃で、課題は守備ということが浮き彫りになりました。
まず守備では寄せの甘さが指摘されています。
単純に守備が緩いということです。
開始早々に寄せが甘く失点を喫したというのは、非常に気になるところです。
ただ、今の守備強度だと簡単にやられるということをプレシーズンで感じられたのは良かったのかもしれません。
ただ、秋葉監督は失点後に選手間で修正できたことを評価しています。
また、1対1のデュエルなどプレーを切り取れば厳しく行けているところもあるようなので、連動性や継続性を開幕までの残りの期間で詰めていってほしいですね。
ブエノも出場していないですし、まだまだレベルアップはできるはずです。
攻撃では乾選手、アフメドフ選手が限られた時間で結果を残しました。
乾選手に衰えを感じさせないところと、短時間で結果を出し続けているアフメドフ選手はやはり期待が高まります。
アタッカー陣が離脱をしていることもあるので、開幕はこの2選手が名を連ねることになるかもしれません。
新加入の中原選手も得点をあげましたし、小塚選手もかなりボールに絡めていたようです。
サイドのカピシャーバ選手も安定したプレーを見せ続けているので、競争がし烈になってきました。
この点はかなり良いですね!
この試合は4バックと3バックを併用したり、様々な選手の組み合わせで戦いました。
週末の磐田との試合は2週間後の開幕をもう少し意識したカタチになるでしょうか?
修正した姿を見せてくれるのを楽しみにしておきましょう!
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