いよいよ2019シーズンの開幕です。
昨シーズン終盤で負けなしが続き、補強も着実にされ期待の高いシーズンになる予感がありました。
しかし、ドウグラスが不整脈から移籍の可能性・・・
エウシーニョが開幕直前でケガ
と試練ともいえる状況が現れました。
チームとしての力が試されます。
FWの層が薄くなったことから、3-6-1のシステムに取り組んでいます。
監督のコメントではオプションの1つとしていますが、メンバー的にもベースのシステムにもなりそうです。
このシステムだと、WBの裏のスペースをどう埋めるかが大切です。
いくら中の3枚が強力だと言っても、サイドにつり出されてしまっては意味がありません。
ボランチがカバーするチームもあれば、スライドして対応するチームもあります。
エスパルスはボランチの守備力がそれほど高くないので、スライドで対応するでしょうか。
今日は相手も1トップです。
その1人に対して3人が残るということは避けたいですね。
仮にパトリックだとしても、3バックが残って対応するのは良くありません。
ほかのポジションで数的ギャップが生まれ、守備が後手に回ります。
ずれて、ずれて最後にフリーで決められる。
人はいるのに付ききれないことになってしまうでしょう。
相手も同じシステムですが、練度が違います。
慣れていないシステムの穴をねらわれないようにしたいですね。
攻撃に関しては航也と二人のシャドーの距離感が大事ですね。
相手の守備は9枚でブロックをつくります。
その間でどう崩せるかがポイントですね。
ワンタッチのプレーがつながれば良いのですが、航也も代表でいなかったので、そこまで新システムに馴染めているかは未知数です。
期待が高い開幕前から、不安が大きくなりつつある開幕です。
ACL出場チームが相手ですが、勝ち点を持ち帰ってきてほしいですね。
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