今日はACLの関係で延期になっていた川崎戦が行われます。
この試合で、多くのチームと同じ試合数になります。
言うまでも無く川崎は無敗で首位を走っています。
ACLでも6戦6勝と無類の強さを見せているチームです。
得点は51ありますが、セットプレーからの得点は少ないという特徴があります。
自ら動いて、崩して得点を奪えるのが川崎の強さです。
エスパルスは前節の徳島戦で、ポゼッション2位の徳島相手に、90分試合を支配されました。
結果はドローでしたが、引きこもるサッカーを選択したのではと思わせるくらい、圧倒的に支配されました。
その試合の直後なので、川崎にはどれだけやられてしまうのか、という心配が先に出ます。
川崎は、バンバン斜めや縦のパスを入れてきます。
アタッキングサードでも自由にボールを回してくるでしょう。
徳島戦でもシュートブロックが間に合わずに失点をしています。
川崎はあの位置からさらにもう1本パスを前に通してきます。
エスパルスのDF陣がついていけるか心配ですね。
ポジションを決めて守る相手が、一番得意そうなのが川崎のサッカーです。
チャンスがあるとすれば、相手のメンバーと日程です。
五輪代表と移籍でメンバーが3人いません。
またACL遠征で2週間で6試合と、超過密日程をこなしてきました。
そこでコロナ陽性者がスタッフに出たため、バブル方式で活動を余儀なくされました。
ただ首位通過を決めたACL第6節でも30本のシュートを放って勝利しています。
メンバーが変わっても、遜色ない戦いができることを示しています。
書いていても、中々ポジティブな要素が出てきませんね…。
とはいえ、勝てないなんてことはありません。
全く動けなかった前節が1つのサンプルとすれば、何かしらの手は打てるでしょう。
特に守備のスイッチを入れるポイントなどは、改善のイメージを共有できるかもしれません。
そうすれば、局面では上回れるシーンも出てくるでしょう。
厳しい試合であることは間違いないですが、わずかでもスキをついてチャンスを手にしてほしいですね。
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