エスパルスの来季の体制は「継続」の選択となるようです。
メディアの報道でGMと監督が続投が決定的とありました。
【抜粋】
リカルド監督は平岡宏章前監督(53)の後任として6月に就任。5勝5分け8敗で7年ぶりの降格となったが、クラブ幹部は「苦しい状況から立て直してくれた」と、一時11位まで浮上した手腕を評価した。
最後7試合勝ち無しの2分5敗のチームを継続という選択は、どのような意図があるのでしょうか?
交代させるのも、継続するのも1つの手段です。
私が知りたいのはその選択に至った経緯です。
明確な目的と意図があっての続投なら理解できますが、ゼ・リカルド監督が目指すサッカーというものは正直見えません。
あるとすればリトリートして、サイドとバイタルを自由にさせる守備でしょうか。
その戦術を選択するなら、CBで圧倒的に跳ね返せる選手が必要です。
今の陣容では到底実現できないでしょう。
来季から強いチームを新たに作り直すためにゼ・リカルド監督と大熊GMが必要だというのならば納得をします。
その理由は明確にして欲しいですね。
あくまで報道の情報のみですし、個人的には現時点では支持しませんが、明確な理由と妥当性があれば、評価は変わるでしょう。
コメント
リカルド監督の続投はどうみても『低成績の度に監督を変える体制への批判』があったから単純な批判対策であって綿密勝つ哲学がある監督続投ではないと思います。GMを変えないのも自身達の身を切る事はせず毎年恒例の現場に責任を押し付ける構図は変わってません、短期間での監督変更を批判されるのを回避するために今回ゼリカルド監督の更迭は避けましたがその代わり篠田コーチを初め現場スタッフの何名かは解雇されました。
正直近年のエスパルスの異常過ぎる怪我人の多さは目に余る物があり「メディカル、フィジカルスタッフは仕事しているの?」と懐疑的に感じてました、今季大熊GMは『そもそも怪我をしない仕組み』と言う考えのため一人(たった一人だけ医療系のスタッフをつれてきました)しかしその効果は100%無く今年も怪我やコンディションが上がらない選手が多発し成績はとても残念な事となりました。大熊さんはたった一人それも実績が有るのか無いのかよくわからないスタッフ一人連れてきただけで毎年恒例の試合中ではなく、練習中に起きる筋肉系のトラブルで選手達の離脱ラッシュは止まりませんでした。この時点を見ても大熊さんのGMとしての手腕を疑いたくなります、大熊さんを全否定する気はなく、氏のコネクションは素晴らしく海外の逸材を初め様々な有望な選手をエスパルスに連れてきてくれました、しかし人間には適材適所、能力に応じた役職があり氏は強化部の部長としては疑いのない適職ですが万年残留争いのJ1未満J2レベルの斜陽化したエスパルスを立て直すGMとしてはとてもとてもとてもとてもとてもとてもとても(しつこいですが)能力は低すぎると思います、その氏がGMに居座りエスパルスチーム作りや運営のタクトを降り続けると言うことは何の進歩も進化もないと判断せざる終えません
氏をGMのままにさせる真意やメリットは我々一般人には解りませんが親会社(形式上では)メインスポンサーの鈴与様の意図なのか解りませんが不透明な大人の事情は変わりません
エスパルス関連のネット上の様々な情報を見ていると『エスパルスはJ2で無双』と言うコメントしてきた
多々見受けられますが前回も結果から言うと一年でJ1復帰出来ましたが、正直圧倒的力を誇示して手が付けられない程と言われる様な無双では無かったです。色んなコメントやコメンテーターさんの意見を見ててもJ2を軽んじたと言うか舐めた様な感じで、エスパルスはJ2ではレベルは段違い的な評価でGMも「J2ではエスパルスレベチじゃね?余裕じゃね?」な感じが否めません。なぜGMを初めやらかしたOBがエスパルスに居座り続けるかは解りませんこれも親会社様の意向なのかも知れませんが、(これは実際に仕事上のお付き合いで鈴与本社の方から聞いた話ですが)前回エスパルスが降格した際、『何がなんでもエスパルスを一年でJ1にふっきさせるんだ!!』と言うスローガンと言うか絶対的使命で鈴与の有能な社員さんがエスパルスのヘルプに入ったそうです(出向社員との形で)しかしレジェンドOB様の去就にかんしては不可侵
当時も含め今回もエスパルスは「超根幹的からエスパルスを生まれ変わらせ絶対的王国になるんだ!!」という考えは皆無だと思います。
エスパルスを真の強者とするには真の国王にするには『自分では力不足だ、エスパルスを生まれ変わらす為に自ら身を引こう』とか『上層部が決断する』と言った英断は全く見られません
今のエスパルスに有り続けるのは
①ダメなら現場の責任者に責任を負わせ切れば良い
②選手のコンディション、モチベーション維持は選手個人に任せていれば良い(そこに力を入れる、もしくは選手の力を120%にさせるスタッフ陣にお金と力を入れる気は更々ない)
③選手補強や監督チェンジを派手目にさせてりゃ『ファン、サポーターは喜んでタコ踊りしてるだろう』的な鉄の思想が跋扈している
以上の限りエスパルスは喩え来期一年で復帰できても2015年から2022年までの事を繰返し続けるだけです。
正直エスパルスはすべてのフェーズ全てのセクションでJ1と思える仕事をしてないとおもってます、それ故降格したと考えます。
GMを初めフロント陣は明確かつクリィティカルな判断を継続的にし続けているか?
メディカル、フィジカルを初め全ての選手を支えるスタッフ陣は選手をベストな120%なコンディションで試合に送り出せる環境なのか?
監督に関しては毎回同じ負け方毎回同じ勝ち星のロストの仕方をし続けて戦術的引き出しは有るのか?
選手は監督の戦術を理解しているのか?それを体現出来ているのか?
正直エスパルス規模のクラブならエスパルスに関わる全てのセクションが120%150%と実力以上の力や結果をだし続けなければ何かしらのタイトル、リーグ優勝なんて全く夢のまた夢であり、たった一つのセクションが(これで十分じゃね?)と力を抜いた瞬間成績は滑落すると思ってます。
喩えレジェンドOBだろうとエスパルスがタイトルをとるためには足かせになるマイナスになると冷静に判断し切り離したり別な役職に付けない限りエスパルスはこれからもこの先も未来永劫J1未満チームになり続けると思います。
(レジェンドOBがスポンサー受けが良いとかなら広報とかにさせる等)
最後にクドい様ですが大熊さんはGMとしては実力が余りにも足りない、しかし強化部部長としての手腕は素晴らしいと思ってます。
エスパルスに今の必要なGMは政治的な忖度で動く人間でなくエスパルスを新能町王国真の国王にするために鉄の信念鉄の感情で取捨選択できる能力のある人だと思います。
分かりやすい派手な選手補強で『ワクワクが止まらない』『ワクワクしかない』と言ってタコ踊り子している考えの薄すぎるファンサポーターの意見は無視してでもエスパルスを生まれ変わらすべきだと思ってますが
今回の流れを見ていても身を切る様な改革改善は見られず「J2を相当舐めているなぁ」と思いますし仮に一年でJ1
に復帰出来ても2016年から2022年のほぼ全ての年で残留争いしていた事の繰返しだと想像します。
エスパルスを真の強者とするには『自分が首を切られる』と言った低構成力とのジレンマな戦いが続くと思います。最後にJ2は沼等と表現されてますがJ2
は本当にレベルが上がってますし奥が深いです、J2上位陣はJ1と差ほど遜色が無いですし下位は下位で対J1対策をしていて徹底的に引いてきてやりたいことをさせてもらえない事が有ります。『エスパルスJ2では無双』と言っている人は相当昔のJ2が今のJ3程のレベルの時の話をしていると感じます。