「静岡三国決戦」として静岡ダービーを開幕前から盛り上げようとしています。
エスパルスは今節リーグ戦で初めて藤枝だと対戦します。
そして次節は磐田と藤枝の対戦があります。
ダービーが続くので、メディアでも取り上げられています。
それぞれの監督がインタビューに答える記事が公開されています。
そこで感じたのは「言葉のチカラ」です。
秋葉監督に交代して戦い方が変わったことも大きいのですが、言葉のチカラも大きいと感じています。
インタビューの秋葉監督の言葉はこんな感じです。
-三国決戦の位置付けは
横内監督 清水さんとは一度対戦して雰囲気や重要性は体感できた。単なる1勝ではない。その1勝の重みはその後のゲームに続くと思っている。
須藤監督 J3から上がってきて初年度ということで、私も含めて雑草集団。その雑草集団がどうやって大きなクラブに立ち向かうかという、生き様を見せたい。
秋葉監督 サポーター、県民を二分、三分するゲームになる。ダービー1つで監督の首が飛んでもおかしくないと。最後にサポーターと喜んでいる姿をイメージしてやりたい。
言葉1つ1つに熱を感じます。
1文1文が短いのも秋葉監督の特長です。
また説明しきらずに言葉を切るので、聞き手に想像させる話し方をしています。
誰もが適しているというわけではなく、自らのキャラクターに合った話し方をしています。
指導者のスキルの中でコミュニケーション能力は非常に重要です。
秋葉監督は非常に長けた方だと思います。
DAZNのインタビューは必ず聞きたいと思わせてくれる人です。
もしかしたらクラブの監督ではなく、代表のようなチームのほうがさらに向いているのかもしれません。
短期的に結果を残すには、言葉のチカラのが大きいですからね。
またインタビューで「自らを武将に例えると?」という質問にはフランシスコ・ザビエルと答えていました。
ザビエル氏は武将じゃないですね(笑)
秋葉監督の言葉に後押しされた選手たちが、新しい静岡ダービーでも躍動してくれることを期待しましょう。
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