エスパルスの構成は危険水準!?かなり歪な構成がわかるデータ

分析

 

エスパルスの2024シーズンの編成はどうなるでしょうか?

 

先日、貴重な中堅の中山の移籍報道が出されました。

同様に中堅選手が抜かれると、かなり歪な構成になりかねません。

 

今シーズン年齢別での出場実績を見てみました。

1/3以上の試合に出た選手を出場経験があると線引きをして、年齢別に分類しました。

 


【15試合以上出場】

30歳以上  9選手

24歳~29歳 11選手

24歳未満  0選手


 

さらに先発に絞ってみましょう。

 


30歳以上  8選手

24歳~29歳 5選手

24歳未満  0選手


 

改めて一覧にすると、出場機会と年齢がかなり偏っていることがわかります。

 

個人だけで見れば年齢はそこまで関係ないかもしれません。

しかしかなり激しい競技でもあり、組織として考える必要があるスポーツです。

 

ベテランだけ、若手だけというのは勝ち点3の再現性は難しいでしょう。

怪我が長引いたり、経験の無さからの判断ミスも出るでしょう。

 

特に今シーズンのエスパルスは乾、カルリが下がった後にチャンスを創ることはほとんどありませんでした。

それだけ個のチカラに依存をしていたということです。

 

選手が入れ替わっただけでチームが変わってしまうというのは、上のカテゴリでは通用しないでしょう。

 

今シーズン怪我が少なかったのは、プレー強度が低い2部リーグだからです。

もし同じ面子でJ1に上がっていたら、30歳以上の選手の怪我はかなり多くなり長引いていたかもしれません。

 

 

若手選手をほとんど出場をさせず、目先の勝ち点だけを目指したシーズンです。

その結果、何も得ることはありませんでした。

ベテラン選手が1つ年を重ねただけです。

 

 

もしさらに24歳~29歳の選手が抜かれたらどうなるでしょうか。

先発経験のある1人の中山が報道通り移籍をするとなったら、後4選手です。

 

カルリ、山原、原、ホナウドの4選手のみです。

 

 

2025シーズンにJ1で戦うチームになれるでしょうか?

それとも、場当たり的に引っ張ってこられる選手で継接ぎを続けるのでしょうか?

 

ちなみに獲得のうわさが出ている外国籍選手は34歳です。

年齢でプレーをするわけではありませんし、若手選手も活躍をしたら移籍をしてしまいます。

 

 

重要なのは選手が変わっても、最低水準は保つことができるチーム作りではないでしょうか?

育成型チームを宣言していながら、実際のピッチの姿は当てはまらないと思うのは私だけでしょうか?

 

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