広島戦トラッキングデータから見て取れる3つの興味深い点「1つは総走行距離から見る〇〇」

分析

 

今日の記事は個人的に大好きなトラッキングデータを見ていきたいと思います。

 

まず最初に目についた数字はチーム全体の走行距離です。

エスパルス 119.627Km
広島    113.550Km

6Km以上エスパルスの選手が走っています。

ただ走らされたという感覚はありません。

 

例えば同じ3バックの数値を見ても、エスパルスのDFが走っています。

ここの走る量だけでも3Km~4Km多く動いています。

エスパルスのDFがラインをこまめにあげていることがわかります。

 

ここまでの3試合で宇野選手、ブエノ選手、高木選手の走行距離が目立っています。

フル出場を続けているブエノ選手はすべての試合で走行距離チーム1位です。

特にこの3人が守備における核となっていることがこのデータからも見て取れます。

 

少し攻撃のほうも見てみましょう。

1TOPの北川選手と交代で入ったアフメドフ選手を比べてみます。

走行距離だけみればアフメドフ選手のほうが多く走っています。

 

ただ試合を観た印象では北川選手のほうが走っている感がありますね。

前節のアフメドフ選手の評価はイマイチでした。

ただ動いていないのではなく、効果的なプレーができていなかったことがわかります。

スプリント率を見てもアフメドフ選手のほうが上回っています。

(途中出場で時間が限られているという点もありますが・・・)

 

あとはジェラ選手のスプリント数も気になります。

スプリント数が5とダントツに低い数値です。

憶測ではありますが、意識して空回りをしないようにしていたのを感じる数値です。

走行距離自体が少ないわけではないので、絶えず動きながら我慢をしていたのではないでしょうか。

 

多くの憶測が含まれてはいますが、1つのデータから妄想するのも楽しいですね(笑)

まあ、これも負けずに結果を残してくれているからですね。

 

次節は昇格組同士の対戦です。

連戦でアウェーゲームとなりますが、しっかりと勝ち点を取っておきたい相手です。

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