日本代表活動による中断期があけエスパルスは今夜試合を行います。
対戦相手は横浜FCでホームゲームとなります。
降格圏に沈む相手ですので、是が非でも勝たなければならない試合となります。
横浜FCが下位に低迷している最大の要因は得点力です。
得点は23試合でわずかに14でリーグでダントツの最下位です
得点パターンもクロスやセットプレーに偏っているわけでもないので、言い換えれば得点パターンを持ち合わせていないといっても良いでしょう。
エスパルスも決して失点はしてはいけない試合となるでしょう。
シュート数 19位
枠内シュート 20位
30mライン侵入回数 19位
攻撃に関するスタッツは軒並み下位となっています。
上記の数値になっているのはトップの位置までボールが行かずに下がってきて、組み立てに参加していることが要因と見られます。
エスパルスも相手陣地でのプレーを増やし、攻撃の頂点のラインを下げ続けさせることが重要です。
横浜FCの攻撃について、強いて言えばエスパルスの右サイドからは多少深い位置を取り、クロスをあげられているデータがあります。
右サイドに高木選手を配置できれば抑えられそうですが、どうでしょうか…
エスパルスは守備陣が揃えられるかどうかが1つのポイントです。
天皇杯でブルネッティ選手が痛めたのか攣ったのかわかりませんが、交代を余儀なくされました。
ギリギリメンバーが揃えられるという感じでしょうか?
まずは失点をしないことですが、エスパルスは前回対戦で2失点をしており、横浜FCが複数得点をあげたわずか2試合のうちの1つです。
エスパルスは昨シーズンのJ2の時から横浜FCに勝てていません。
前回のアウェー戦でも前半は押し込んでいましたが、後半ピッチが乾いてからはボールを動かせずに相手ペースとなり2失点を喫し敗戦となりました。
ただ、ここ2年間でアイスタで試合をしていません。
今日の試合ではボールが動かせると思うので、しっかりと決め切ることが重要です。
幸いにも攻撃の主力は天皇杯でのプレーを60分に制限することができました。
そして姿が見えなかったブエノ選手ですが、完全調整の時間を与えていたようで、てリフレッシュをし万全の状態のようです。
そして代表で大きな刺激を受けた宇野選手もいますし、エスパルスのストロングポイントはしっかりと揃えられそうです。
相手陣地でプレーをし続けるだけの陣容で試合を迎えられそうです。
監督自身が6ポイントマッチという言葉を出していますが、構えたり受けたりせず開幕の時のようにキックオフから一気に相手ゴールに迫り、前半15分までに得点を奪うことが勝利への最短距離となるでしょう。
10試合でわずか1勝と苦しんでいますが、下位チームをしっかりと倒してもう一度前を向けるように結果を残してほしいですね。
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